区議会本会議ライブ配信開始
区政の公開に向けて前進
6月24日召集された中央区議会第2回定例会から本会議のライブ配信がスタートした。ライブ配信は本会議における代表質問、区長所信表明、一般質問のみと限定的だがまずは第1歩として評価したい。
そもそも議会の公開は地方自治法及び日本国憲法に規定されている国民の権利であり、本会議のみならず常任及び特別各委員会、予算及び決算特別委員会、さらには各種審議会も原則公開の基本に立ち返り、区民がいつでもどこでも議会を傍聴できるように環境を整えることが必要である。私は当選以来、一貫して議会の公開を訴えてきた。
今回、さまざまな申し入れや区民の請願と連動した取り組みを行ってきた成果が得られた事を率直に喜びたい。
今後もさらなる議会の公開に向けて全力で取り組んでいくことをお約束する。
東京都議会議員選挙(中央区)
高橋まきこさん当選
6月22日投開票された東京都議会議員選挙で、中央区議会議員を辞職して挑戦した高橋まきこさんが自民党現職の石島ひできさんを破り初当選した。
高橋まきこさんは区議会議員時代から子育て支援や女性支援、教育などに積極的に発信を続けてきた。
これまでの活動により支援の輪が広がったと思われる。都議会議員選挙で現職の議員を破り当選したことは今後の区政にも大きな影響を与えるものと思われる。
今後の活躍を見守りたい。
積極財政ゼミ in 中央区開催
30年に及ぶ停滞が続く日本経済。戦前の緊縮財政路線が日本の進路を大きく誤らせる原因の一つになったという長谷川ういこ講師の説明は説得力のあるものであった。
緊縮財政が国民を守らないことは現代でもそのまま通用する課題だ。国が豊かになることは国民が豊かになることとイコールではない。
今はまさに国が豊かになり、国民が窮乏している状況だ。通貨発行量が足りていないという意見もあるが、それよりも発行した通貨が、国民の隅々まで回っていないことが問題だろう。
アベノミクスで発行された通貨はその多くは大企業、富裕層の間でのみ循環し、国民にお金が行き渡っていない。つまり、強い国家と強い大企業と富裕層に対して、弱い労働者、国民というアンバランスを是正しない限り、いくら通貨を発行しても国民に行き渡ることはないだろう。積極財政ゼミは今後も継続して開催していきたい。(2025年5月18日開催)
6月22日都議会議員選挙・
7月20日参議院議員選挙振返り
6月13日告示22日投開票の都議会議員選挙、私はれいわ新選組公認候補として立候補したじんむら浩平さんの支援を行った。
じんむらさんは、障害者向けの自動車運転装置の開発販売や会社経営の経験を通して感じた経済問題を大きなテーマに掲げて世田谷選挙区から挑戦した。
自身が車椅子ユーザーでもあり選挙活動も制約が多い中での選挙戦であった。
結果は16,912票を獲得するも落選。残念な結果ではあったがじんむら候補にはその挑戦に感謝するとともに、次の目標に向けてぜひ再挑戦をお願いしたい。
また、7月3日公示20日投開票の参議院議員選挙において、れいわ新選組公認で東京選挙区から立候補した山本ジョージさんの支援を行った。
公認発表が選挙戦直前だったこともあり、準備期間がほとんど無い中での選挙戦だったが、どんな人でも生きてるだけで価値がある、そんな社会を作りたいという山本ジョージさんの思いがひしひしと伝わる選挙戦であった。ぜひ再度の挑戦をお願いしたい。
フィールドワーク
「戦後80年、都心に戦争の爪痕を訪ねる」
第二次世界大戦が終結して今年は80年。多大な民間人の被害をもたらした戦争は、日本の無条件降伏によって終結した。
都心にもいまだに戦争の爪痕がいくつも残されている。その痕跡を確認しながら二度と戦争を起こさないために必要なことを考えたい。(本企画は自転車を使用します)
【2025年8月16日(土) 雨天中止】
* 9:30
川畑事務所集合(中央区東日本橋2-25-4サンライズ升和ビル1階)
* 9:30~10:00
ガイダンス(目的地・ルートガイド)
*10:00~12:00
フィールドワーク1(浜町公園・永代橋・戦災犠牲者慰霊碑・東京都慰霊堂)
*12:00~13:00
ランチタイム
*13:00~15:00
フィールドワーク2(日本橋集合・鎌倉橋・北の丸公園)
*15:30~16:30
川畑事務所帰着・意見交換会(終了後希望者のみで懇親会を予定)
※申し込み終了しました。
編集後記
暑いですね~。日差しの強さが危険な感じがするのは私だけではないはずだ。
都議選そして参議院選挙と猛暑の中の戦いだったが、選挙戦が終わって感じることは、「もしかしたら選挙好きかも」という実感。
元々選挙を見るのは好きだったのだが、昨年末から人の選挙をお手伝いするようになり、実際に選挙を回す側に入ってみると実に奥深い。毎回新たな気付きの連続なのも新鮮さがある。
翻って自分の選挙はどうだっただろう。もっとこうすればということが多かったし、初めてということもあり、訳もわからず終了してしまった。
いまは次回の選挙はこうしようという作戦を考える毎日だ。ところで地球温暖化の影響は我々の食生活にも影響を与えている。日本近海では取れる魚が変化し、食フッタのテキストの基本である米の生産にも影を落とす。
気候変動対策を踏まえた食糧生産計画が求められているのはいうまでもない。まさに政治の出番だろう。
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