活動報告ブログ

第3 回中央区議会定例会議が終了

 10月13日第3 回定例会が閉会しました。9月19日から開会した本定例会では、初日に委員会報告のあと請願第一号「浜町公園の樹木の扱い及び周知に関する請願」の採決が行われ、賛成少数で不採択となりました。賛成8名、反対19名、棄権2名でした。

 詳細は以下の通りです。

請願の採決では本当に悔しい思いをいたしました。近隣住民が「立ち止まって考えてほしい」と声を上げた請願を議会で否決してしまうとは。本当に残念な思いで一杯でした。

 2日目から一般質問が開始。「議会のインターネット中継に関する請願」が区民から提出され、私は紹介議員として各会派を回り、説明を行いました。明確に賛成の意思を示したのは、都民ファースト、参政党、日本維新の会、れいわ、共産党、かがやき中央でした。他の会派は「自民党さんは良いって言ったの?」、「今、議会の【あり方検討会】で議論しているわけだから請願出さなくても……」、「そもそもこの請願出せない」など、理解に苦しむ反応もありました。

 議会を開かれたものにするための1 丁目1 番地がインターネット中継の実現だと思います。この請願は全員一致で採択を目指します。

 今回の請願は中央区議会の閉鎖性を打破する可能性を持つものだと感じています。区政の透明性を確保し、今こそ開かれた区議会に転換するべき時です。

11 月川畑事務所区政相談日

 川畑よしとも事務所では区民の皆さんの意見やご相談を聞く場を確保するため、毎月「区政相談日」を設定しております。11 月の開催は以下のとおりです。

 ご希望の方はQR コードから御申し込みください。皆様のご来所をお待ちしております。

 事前予約をしていただければ助かります。急な来訪にも極力対応しますが、他の方の対応中の場合は、申し訳ありませんが、すこしお待ちいただく場合があります。


区政相談日 

11月13日(月)     16時〜19時

11月20日(月)     18時〜21時

11月27日(月)     16時〜19時


区政報告会&にほんばし座談会

11月12日(日)     13時〜16時

・区議会報告      13時~ 14時

・にほんばし座談会   14時~ 16時

テーマ:浜町公園の仮校舎建設問題から見る区政の課題


浜町公園の仮校舎建設に関する住民説明会開催

 10月19日から4回、浜町公園の仮校舎建設に関する住民説明会が開催されました。区側からは教育委員会と【水と緑の課】を中心に出席、のべ100 名以上の住民が参加しました。区からは「生徒数の増加が著しく、将来、学校運営を継続できない。その為、浜町公園に仮校舎を立てることにした」という説明でした。

 しかし、住民側から「説明があまりにも遅い」、「子供たちの遊び場はどうするのか」、「長らく住んでいるが全然知らなかった。仕方がないが改善してもらいたい」など私たちが心配していた通りの展開でした。生徒数の将来予測も根拠に乏しく、また、「千代田公園の整備ありきの計画ではなかったのか?」など、住民の合意を得るには程遠い内容でした。

 多くの住民が納得していないにも関わらず、「これは決定事項です」、「変更は考えておりません」など、残念ながら説明責任は果たされず、住民との合意形成も果たされませんでした。

 国土交通省から「最低限近隣住民の合意は得てください」と言われていながら、「決定事項」などという始末。もう少し真面目にこの件に向き合っていただきたいものだとつくづく思う。

令和5年決算特別委員会報告①

 令和5年度決算に対する決算特別委員会が、9月28日から10月13日までの計9日間行われました。

 選出された委員は計14名(自民5 名、かがやき2 名、公明・区民クラブ・共産・立憲・士魂・参政・れいわ各1名)は、各委員の持ち時間は一人100分を基本に構成人数によって調整され、質問項目と時間をおおよそ指定して質疑に臨みました。毎日遅くまで残って質問項目をまとめ、調査をして、行政も委員も十分な議論ができるように準備を徹底して、審議に臨みました。

 決算とは言うものの、実質、来年度予算に対する提案の場でもあり、各委員とも昨年の決算の数字から、来年度はここを重点的に取り組むべきではないかなど、質問にも工夫をされていました。

 初めての決算特別委員会に臨んで、最初に思ったのは「100分もある!」でした。委員会では10分、一般質問は年1回20分という不当とも言える一人会派の扱い。なんとかしたいです。

令和5年決算特別委員会報告②

 私の重点項目は、SNS 発信費用がわずか200万円しか支出しておらず、これではまともな情報発信はできない点を訴えて、予算の確保とSNS チームづくりを提案しました。800名以上いる「会計年度任用職員」の正職員転換について過去の実績を確認しながら区の姿勢を問いました。

 京華スクエアの運用についても、使用状況やメイン顧客との契約について確認し、日本橋中学校の仮校舎として使用できる可能性を問いました。福祉保健関係では日常生活用具給付等事業について価格の見直しが長らく行われていないことを取り上げて、適宜見直しを行うとする答弁を引き出しました。また、特養待機者が各施設200名を超える状況であり、速やかに新しい特養の整備を検討するように要望しました。

 介護者慰労事業など、現金給付事業は周知の徹底を重ねてお願いしました。また、入札についても質問し、落札率が99%以上で張り付いている多数の案件は要注意であるとして改善を申し入れました。そして、現下の経済情勢に鑑み、区民全員に対する支援策が必要ではないかと訴えました。

 決算特別委員会で、区の方針として新たな箱物を作ることは終わりであるとの答弁がありました。
 箱物ではなく、今後は水辺の整備やメンテナンスに予算を使っていくとのことでしたが、浜町公園のことを考えると対象がタワマンから公園に変わっただけのように思えました。



10 月の活動報告

・10月1日      浜町公園仮校舎建設問題意見交換会

・10月2日〜6日  決算特別委員会

・10月8日      なないろ祭り・レインボーハウス明石

・10月9日       天畠議員オンライン打合せ

・10月10日〜11日  決算特別委員会

・10月13日     決算特別委員会、会派幹事長会・議会運営委員会・本会議

・10月14日     シーティングセミナー

・10月15日     子供フェスティバル(中止)

・10月16日     区政相談日

・10月19日     増税反対戦争やめろ銀座デモ

・10月20日     櫛渕議員ミーティング

・10月21日     日本橋中学校仮校舎問題説明会

・10月22日     中央区健康福祉祭り

・10月23日     区政相談日

・10月24日〜27日  行政視察(岡山・鹿児島)

・10月28日     子供とためす環境まつり

・10月30日     第4回定例会議案説明、区政相談日

・10月31日     会派幹事長会


編集後記

 第3回定例会が終わりました。まさに駆け抜けた9日間でした。決算特別委員会は、議員側も14名ですが、区側も50名以上の幹部が参加しました。まさに総力戦の様相です。そんな中で私が質問した入札については、ここ10年間、誰も質問していなかったので、私としては絶好のアピールタイム となりました。それにしても落札率(落札予定価格と落札価格の差)99.8%や100%などまれにはあるかもしれませんが、通常あり得ない。継続して徹底して追求していきます。

 れいわ新選組の渋谷・銀座の各デモ行進に参加しました。「増税反対!今すぐ減税」をかかげて大勢の市民も参加され、素晴らしく盛り上がったデモ行進となりました。今後もれいわの政策をアピールして参ります。

 市民同士で中央区政について語り合ってみませんか?中央区のこれからを考える会の主催する座談会のご案内です。

第6回にほんばし座談会&区政報告会

 区議会議員となって半年。⽀援してくれた皆さんの期待に応え、区議会改⾰を成し遂げるにはどうしたらよいか、まさに模索の半年でした。

 中央区の議会はまさにガラパゴス。ICTは進まず、毎議会ごとに書類の⼭です。議場や委員会へのあらゆるデジタル機器の持ち込みは禁⽌され、緊急事態の連絡すら受けられない。まさにあらゆる進化に抗う、太古の恐⻯のようです。

 私が最も驚いたのは、この旧態依然を打破すべく、区⺠の期待を背負って当選した改⾰派を⾃称する⽅々の実態です。選挙の時の威勢はどこへやら、あれではまさに準与党。開かれた議会の1丁⽬1番地であるインターネット中継も、本当に嫌がっているのは誰なのかと思うほどです。区政報告会では、この議会の体たらくと、浜町公園問題、インターネット中継を求める請願、今後の展望をじっくりと皆さんと議論して参ります。

 請願を提出していただいた井上さんにもご登壇いただき、率直なお話をしていただきます。

 皆様、どうぞご参加ください!


[ 日時 ] 2023年11月12日(日)  13時~16時 

    一部:区政報告会      13時~14時

    二部:にほんばし座談会   14時~ 16時

       テーマ:浜町公園の仮校舎建設問題から見る区政の課題

[ 主催 ] 川畑 よしとも 中央区のこれからを考える会

[ 場所 ] 総合スポーツセンター3階 第3会議室

[ 参加費 ] 無料

浜町公園仮校舎 説明会日程発表

 9月21日の区報にて中央区から「日本橋中学校仮校舎整備に関する住民説明会」の案内が発表されました。それによると、「日本橋中学校は、人口増加に伴う生徒数の増加により教室不足が見込まれるため、校舎の改築を行います。改築に当たっては、浜町公園内に仮校舎を整備し、生徒の教育環境を確保していきます。仮校舎整備の概要と、整備による近隣や公園利用などへの影響をお知らせするため、説明会を開催します」と告知がありました。

 開催日は10月19日〜21日の間計4回開催されます。説明会の早期開催を求めてきた住民の声は聞かず、なぜ浜町公園なのかの説明もなく、「ここしか無かった、他は検討したがダメだった」という話をするのではなく、「ここに仮校舎を検討しているが近隣住民のご意見をお聞きしたい」というのが行政の本来の姿勢なのではないでしょうか?なお10月1日には守る会主催の住民意見交換会が10時より浜町メモリアルで開催されました。

 請願が出され委員会で審議をし、議会でも扱われたこの問題。せめて請願提出者と紹介議員には事前に説明会開催の相談くらいはあっても良いのではないでしょうか。「この日程で開催しますよ」とアナウンスすらありませんでした。

10月川畑事務所区政相談日

 川畑よしとも事務所では区民の皆さんの意見やご相談を聞く場を確保するため、毎月「区政相談日」を設定しております。10月の開催は以下のとおりです。

 皆様のご来所をお待ちしております。

 事前予約をしていただければ助かります。急な来訪にも極力対応しますが、他の方の対応中の場合は、申し訳ありませんが、すこしお待ちいただく場合があります。


区政相談日

10月16日(月) 10時〜14時

10月23日(月) 16時〜19時

10月30日(月) 19時〜21時


区政報告会&にほんばし座談会 

11月12日(日) 13時〜17時

※変更になる場合がございます。


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9月6日環境建設委員会 開催報告

 9月6日、環境建設委員会が開催されました。私からは、やはり浜町公園に日本橋中学校の仮校舎を建設する問題について質問をいたしました。中央区のHPにて明記されている「都市計画公園内に簡易に撤去できない建造物を建てる場合は、都市計画法第53条によって制限が設けられている。しかも1万平米を超える都市計画公園(中央区には浜離宮庭園と浜町公園のみ)内については東京都との合議が必要」との記載があることを挙げて、区の取り組みをお聞きしたところ、区側は「仮設なので合議は必要ない」とこれまでと同様の回答を繰り返しました。

 これに対して私からは「東京都に確認させていただきます」と区に伝えました。さらに、学校校舎の断熱材使用について質問をしました。猛暑が続いており、エアコンをフル稼働しても教室内の温度が下がらないという問題が全国の学校で発生していること、教室内での熱中症の心配がある中で、中央区の学校校舎の断熱改築が必要ではないかとの質問に対して、前向きに検討するとの返答がありました。鉄筋コンクリート校舎でも冷房が効かない問題が発生しているのに、ましてやプレハブ校舎では一体どうなってしまうのか、生徒たちの健康がとても心配されます。

 その後、守る会で東京都の担当部局に確認したところ、「3階建は立てられないはずですよ。合議がしたいという連絡が中央区さんから入りました。」との回答があったそうです。やはり合議は必要だった?

防災等安全対策特別委員会 開催報告

 9月14日、防災等安全対策特別委員会が開催されました。

同月3日に開催された「中央区総合防災訓練」の実施結果が報告されましたので、まず防災の観点から浜町公園の役割について確認をいたしました。区側の回答は「浜町公園は東京都と国からの支援物資の集積拠点となっている。あらゆる資材が一旦、浜町公園のグラウンドに集められ、そこから配送されていく」との答えでした。

 確かにグラウンド側が物資補給基地となるのだと思いますが、災害はいつ発生するかわかりません。仮校舎が公園南西部にあるため、500人以上の生徒達がプレハブ校舎を離れて、グラウンドに避難をすることも考えられます。また被害の状況によっては仮設住宅が必要になる可能性もあります。区内にたった二カ所しかない1万平米を超える公園を仮校舎建設に使用してしまうことは、大きなリスクになると私は考えています。

 総合防災訓練に参加いたしました。消防・警察・自衛隊などの参加もあり大変充実した訓練となりました。
 今回は海上保安庁の参加もあり、会場からの防災と支援についても訓練が実施できたと思います。



区立幼稚園、弁当給食の無償化実現

 今年4月から小学校・中学校及び保育園にて給食の無償化が実現いたしましたが、続いて幼稚園においても給食無償化が実現いたします。来年4月から区立幼稚園全13園で業務委託方式により実施されます。

 また預かり保育実施園の拡大も同時に表明され、こちらは一部負担金は発生しますが、制度として住民サービスの向上につながったと考えています。学校給食の無償化については20年以上、住民から声が上がっていたにもかかわらず、これまで実現することができませんでした。中央区では人口増加と未就学児の増加が激しく、来年から取り組むようでは、遅いと言わざるをえませんが、まずは実施に踏み切った行政の決断を了としたいと考えます。

 毎年、陳情や請願を行なっていただいた住民の方々、議会で質問を続けてきた議員の方々、本当にお疲れ様でした。
 諦めずに言い続けることの大切さを改めて学びました。



8~9月の活動報告

・9/2  区民スポーツ大会開会式出席、宇都宮れいわ講演会お手伝い

・9/3  中央区総合防災訓練参加、テクノエイド協会主催福祉用具管理指導者講習会講師

・9/4  企画総務委員会

・9/5  福祉保健委員会

・9/6  環境建設委員会

・9/8  区民文教委員会

・9/9  中央区PTA連合会70周年記念式典

・9/10   浅草ストップ増税デモ参加、トルナーレ広場街頭宣伝

・9/11   まちづくり都市基盤対策特別委員会

・9/12   地域活性化対策特別委員会

・9/13   子ども子育て高齢者対策特別委員会

・9/14   防災等安全対策特別委員会

・9/15   インクルーシブ教育勉強会

・9/18   区政相談会、意見交換会

・9/19   会派幹事長会、議会運営委員会、第3回本会議開会

・9/20   議会運営委員会、本会議2日目(一般質問)

・9/21   議会運営委員会、本会議3日目(一般質問)

・9/22   会派代表者会、企画総務委員会(補正予算審議)

・9/24   トルナーレ広場街頭宣伝

・9/25   議会運営委員会、本会議4日目、区政相談会

・9/26   区民文教委員会、企画総務委員会

・9/27   環境建設委員会

・9/28   会派代表者会、決算特別委員会(1日目)

・9/29   決算特別委員会(2日目)

・9/30   STOP増税デモ


編集後記

 9月19日から中央区議会第3回定例会が始まりました。一般質問ではかがやき中央の高橋まきこ議員、高橋元気議員、公明党の墨谷浩一議員、区民クラブの山本理恵議員が登壇しました。注目は高橋まきこ議員と山本理恵議員。高橋まきこ議員の質問は妊娠期からのサポートについてや子ども子育て支援、教育DX、特別支援学校の児童生徒の給食費無償化についてなど徹底した子ども支援に関する質問でした。山本理恵議員の質問は、未来に希望がもてる生活困窮者支援について、生活困窮者の自立支援の取り組みや生活保護制度の現状と課題を問うなど生活困窮者に関するものに絞り込んだ質問でした。お二人とも、一つのジャンルに関して、広く深く行政のあるべき姿を問うていました。新人議員として、その手法は大変参考になりました。

 残念ながら中央区議会は本会議のみの6日後の録画配信なので、1日も早い議会と委員会の生配信実現に向けて取り組みを強めてまいります。

平素より川畑よしともをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

9/17、20時より開催を予定していた意見交換会の日程を延期させていただきます。

理由としましては、通信の発行が遅れ、日程の周知が間に合わないためです。

皆様にはご迷惑をおかけしてしまいますが、何卒、ご容赦頂ければと思います。


中央区民区政相談会

9月 18日 ( 祝 ) 13時〜 16時

9月 25日 ( 月 ) 19時〜 21時


意見交換会

日程調整中



↓お申し込みはこちら↓

https://r.qrqrq.com/9ftYW2pM

新人議員勉強会開催

 8月は議員の勉強会が目白押しです。中央区議会では、新人議員を対象に、各部の管轄などを今一度整理して説明をしてもらいました。企画部から始まり総務部、福祉保健部、保健所・保健センター、高齢者施策推進室、環境土木部、防災危機管理室、都市整備部、都市活性プロジェクト推進室、区民部、教育委員会と述べ5日間、10時間の講義でした。今回の講義は区政の基本部分でしたが、行政の守備範囲の広さをまさに実感した勉強会でした。

 やはり、区民の生活に最も密着している基礎自治体なので、守備範囲が幅広いのは当然です。赤ちゃんから要介護高齢者まで、大きなチェーン店から街の老舗の商店まで、大企業から個人事業主まで全く違う人々が集まっているのですから当然と言えば当然です。

 今回の勉強会で、これまで各部の管轄が曖昧だった部分がかなりクリアになりました。行政機構は縦割りなので、なるべく縦割りで組織を見ないように考えていましたが、それぞれの部門の役割を把握しておくのは当然ながら大切だと改めて感じました。


 勉強会の企画、運営は同じ新人の上田議員が担当していただきました。

 多くの管理職と話をつけて、実現した実行力に敬服しました。

9月より川畑事務所新企画開始

 川畑よしとも事務所では、9月より新しい取り組みを開始します。一つは「中央区民区政相談会」の開始です。平日の昼間・夜間・休日など、川畑よしとも事務所にて区民の皆様の相談を受け付けます。

 二つ目は年 4回ある区議会定例会の前に、区民の皆さんの生の声を聞く時間を作ります。9月開催日程は、以下をご参照ください。


中央区民区政相談会

9月 18日 ( 祝 ) 13時〜 16時

9月 25日 ( 月 ) 19時〜 21時

意見交換会

9月 17日 ( 日 ) 20時〜 21時

日程調整中

(※緊急の会議が入ったため日程を変更させていただきます)


↓お申し込みはこちら↓

https://r.qrqrq.com/9ftYW2pM


 事前予約をしていただければ助かります。急な来訪にも極力対応しますが、他の方の対応中の場合は、申し訳ありませんが、すこしお待ちいただく場合があります。


7月28日 環境建設委員会 開催報告①

 浜町公園に日本橋中学校の仮校舎を建設する問題について、請願が提出され8名の区議が紹介議員となりました。

 多数の議員が紹介議員となる請願が、7月28日の「環境建設委員会」で審査されました。冒頭、請願について、かがやき中央のほづみ議員から主旨説明が行われました。その中で今回の請願の趣旨は、浜町公園の中学校仮校舎建設に際して、近隣住民への説明会開催と、樹木を毀損しない形での方法を求めるものであることが説明されました。

 それに対する議員質疑では、自民党の神谷議員から請願の 9 項「子供の声が騒音」とあるが子供の声は騒音なのかとの質問が出され、請願者や請願議員があたかも教育に無理解であるかのような質問が繰り返されました。近隣住民は、これまで公園と共に生活しており、仮校舎建設や取り壊し、また 600 人もの生徒たちの学校生活で、環境が激変します。これを騒音と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。それを取り上げて、執拗に質問を続ける姿勢は、問題の本質をずらす意図があると言われても仕方がないと思いました。


 初めての請願紹介議員となりました。今回の問題の本質は、行政の秘密主義が悪い形で出たと思っています。

 私自身も近隣住民ですが、議員になるまでこの問題を知りませんでした。環境が激変する住民の立場に寄り添うこともなく、決まったことだとする態度には、怒りを禁じ得ませんでした。

環境建設委員会 開催報告②

 浜町公園が広いと言っても、中学校の仮設校舎を建てられるスペースは限られています。浜町公園の南西の一角、狭い区道を挟んでマンションが密集しているエリアに仮設=プレハブの仮校舎を立てるという発想は問題だと思います。近隣住民には赤ん坊もいれば、寝たきりの高齢者もいるでしょう。仮設校舎建設に際して発生する騒音、振動。学校運用が始まってからは600人もの生徒達の声や学校放送、音楽の授業など様々な音が発生する事は目に見えています。こう言った点も明らかにして追求すべきでしたが、限られた時間では困難でした。

 次に請願者からの補足説明があり、「行政からなにも説明もない」という訴えがありました。理事者質疑での行政の回答は、あくまでも「浜町公園しかなかった」という回答に終始しました。であれば、選定に至る過程の議事録の公開を求めていますが、いずれも全て墨塗りです。仮設校舎の設計図も墨塗りです。疑問は深まるばかりです。

 引き続き、この問題については住民の方々と連携して取り組んでいきたいと思います。


 今回の請願ではかがやき中央の4名、共産党の2名、参政党、れいわの各党の議員が賛同いたしました。

 まさに超党派の繋がりができたわけです。今後に活かして参ります。

8月5日 区政報告会&鈴木エイト氏講演会 開催

 8月5日TKP東京駅前カンファレンスセンターにて開催しました。区政報告会は10名の参加者が集まり、スライドを用いて川畑からお話しさせていただきました。その後16時から鈴木エイト氏の講演会を開催いたしました。

 昨年の安倍元総理銃撃死亡事件があり、その原因の一つとされているのが統一教会問題です。私自身も学生時代から因縁がある団体ですが、エイト氏の取材活動によって、その統一教会が反共を旗印にした「勝共連合」を利用しながら自民党と深く広く関係を結んでいた事がわかりました。反日カルト集団に日本の国政与党が関係する事、自体考えられない事なのですが、現役の国会議員の秘書が統一教会から送り込まれているとなれば、まさに国家的問題なのではないかと思います。

 この結末は、市民が選挙で示すよりほかありません。政権交代で反日カルトの影響を一掃しましょう。


 区政報告会は初めての参加の方が多く、私自身もフレッシュな気持ちで報告させていただきました。

 エイトさんの講演会は周知方法に課題がありましたが、中野区のれいわ新選組井関議員も参加してくださり感謝です。

7~8月の活動報告

・7/27 環境建設委員会

・8/2 柏市市議会議員選挙支援

・8/3 参議院会館 意見交換会

・8/4 佃月島新聞 佐久間編集長と打合せ

・8/5 第5回にほんばし座談会

・8/8 天畠議員車椅子調整 JD臨時総会出席

・8/9 新人議員勉強会「企画部」「総務部」

・8/10 弁護士打合せ

・8/18〜19 自治体議員研修会(オリンピック記念青少年センター)

・8/21 新人議員勉強会「保健福祉部、高齢者施策推進室、保健所、社会福祉協議会」

・8/23 新人議員勉強会「環境土木部」

・8/25 天畠議員車椅子修理相談

・8/26 宇都宮れいわ新選組支援

・8/28 新人議員勉強会「防災危機管理室、都市整備部都市活性プロジェクト推進室」

・8/28 有志防災勉強会

・8/30 9月定例会議案事前説明会

・8/31 幹事長会 議会運営委員会 新人議員勉強会「区民部、教育委員会」


編集後記

 9月になりましたが、まだまだ残暑厳しい日が続いております。地球温暖化を身をもって経験する時代になりました。8/18〜19にスタッフとして参加した勉強会は、気候変動に関する分科会に出席しました。東京大学の前真之教授のお話で「もはやエアコンは生命維持装置となりました」という言葉が印象的でした。

 その中でも日本の建築物において断熱が軽視されている事に危機感を抱いているとの事で、特に学校の校舎が断熱がない現状を説明されていました。断熱がないといくらエアコンを入れても非常に効きが悪いとの事で、自治体議員の取り組みとして学校の断熱を強く推奨していました。中央区でも取り組みます。

第1部「区政報告会」

 8月5日、14時からTKP東京駅カンファレンスセンター3階会議室において区政報告会を開催しました。

 6月定例会の終了を受けての開催ですが、閉会ギリギリに「浜町公園の中学校仮校舎建設に関する請願」が提出されました。私は、この請願の紹介議員となりましたので、その審議が7月29日の環境建設委員会で行われる事となったため、8月5日の区政報告会となりました。作成したレジュメに従って報告を行いました。

 まず、議会の現状報告からです。自民+公明で14議席と過半数割れしているにも関わらず、なぜ、傍若無人の議会運営ができるのか、その説明から入りました。与党を補完する勢力の存在、この事実を区民の目に触れるようにはっきりとさせなければならないことを痛感しました。

 そして、中央区議会れいわ新選組の採決の態度は、本部の同様の議案に対する対応も参考にして2つの条例とも反対いたしました。理由はこの経済的苦境に金額も対象も少なすぎます。中央区の財政状況であれば、基金を取り崩す必要もなく対象者の拡大は可能なはずです。その趣旨を議会運営委員会に書面で提出し、当日の採決も反対を表明させていただきました。  

 この件に関しましては、れいわ新選組の支持者から「住民に対する支援に反対を表明するのはいかがなものか?」とのご意見が寄せられました。しかし、「この程度の規模で支援は十分なのだ」というお墨付きを与えないことで、今後の議会でのれいわ新選組の基本的スタンスを明らかにするためにも、必要なことであったと考えます。

 決して支援金支給に反対しているのではなく、支援を拡大しなければならないという意思で反対させていただきました。


日本橋中学校仮校舎建設問題

 現在、中央区では100年前の関東大震災後に整備された都市整備公園であり防災拠点の一つである浜町公園に、日本橋中学校の仮校舎を建設する問題が浮上しております。浜町公園南西の角地(現在遊具が置かれ子供達の遊び場であり、ラジオ体操の会場でもある)に地上3階建、18教室の仮校舎を600名余の生徒を収容する建物として建設されます。しかし、浜町公園のどこにどのくらいの規模で建設されるのか全く示されていません。

 浜町公園は地域住民の憩いの場であり、近隣保育園などの園児の遊び場として愛されてきました。また、浜町公園には樹齢100年を数える巨樹が多くあり、まさに地域のシンボル的な場所として存在しています。日本橋中学校の校舎建て替えにつきましては、その必要性を否定するものでは全くありません。

 しかし、適切な場所が浜町公園しか本当になかったのか、他の場所を探す努力をされてきたのか、など疑問があります。区の返答は、計画初期の段階から、あらゆる可能性を検討してきたが、浜町公園しかなかったのだと説明されましたが、以前建て替えを行った坂本小学校と同じようなやり方で進めているように思えてなりません。

 議会では、住民団体から提出された請願について、議員9名が紹介議員となり(のちに1名が取り下げで8名)、付託された環境建設委員会で審議されました。残念ながら自民党・士魂の会・都民ファーストの反対により請願は否決されてしまいました。しかし、住民説明会は未だ開催されず、10月の説明会、そして11月には樹木の移植工事が開始されてしまいます。

 子供達の学びの場をしっかりと確保し、貴重な公園の木々を守り、地域住民の生活を守るためにも引き続きこの問題に取り組んでまいります。


第2部「鈴木エイトさん講演会」


 16時から第2部として鈴木エイトさんの講演会を行いました。

 当初50名規模の開催を予定していましたが、若干、参加者(33名)が少なく残念ではありましたが、講演内容は自民党と統一教会の癒着とも言って良い関係を丹念に追求したものであり、非常にわかりやすく、統一教会のようないわゆる「反日カルト団体」に協力をする自民党という組織は、一体何を考えているのかという思いがますます強くなりました。

 勝共連合発足時からの文鮮明氏と岸信介氏の深い関係とは有名です。また、日本の右翼団体や大物右翼が中心となり、さまざまな活動を通して、この反日団体を母体とする勝共連合と連携をしていくという過程は、どこに国を愛する右翼としての矜持があるのか、全くわからなくなりました。

 情けないことに、現在でも統一教会の関係者を秘書として雇用したり、未だに協力関係を清算できない議員が多数存在することに、暗澹たる思いがします。この問題は、選挙で決着をつけるより他にないと確信しております。

 エイトさんの書籍の販売もしましたが、ほぼ完売となりました。ご参加された皆様、ありがとうございました。

6月本会議報告 

 6月20日〜22日、本年第2回定例会が開催されました。区長提出議案が46本、議員提出議案が1本、それ以外(人権擁護委員の推薦)1本の議案が出されました。随分とたくさんの議案だと思われるかもしれませんが、その多くが、昨今の物価高騰の影響を受け、建築資材が高騰していることに対する金額の訂正案件(インフレスライド条項)によるものでした。インフレスライド条項は国で決められた取り決めであり、当然、物価高騰に対する対策として有効であると思います。であれば、中央区の公費を支出する事業全てにインフレスライドを適応すべきだと思います。

 公費金額が上がらなければ関連産業は収入が増えず、働く方々の給料を引き上げることができません。一般質問で、できればこういった点も区の見解をお聞きしたかったのですが、後で述べますが一般質問を今回は見送りましたので、次回以降の本会議でこの点を取り上げたいと思います。


 議案の多くが東京都や国の制度変更や新たな取り組みによる条例変更でした。できれば、中央区発の新しい取り組みや、23区というより全国の先駆けとなるような条例案を作っていきたいですね。

環境建設委員会が開催されました

 6月28日、環境建設委員会が開催され、委員として出席いたしました。かがやき中央の小坂議員も取り上げていた「訴えの提起について」ですが、私からも内容の確認をしました。

 現時点で不法占有状態にある区営住宅の明け渡しについて、中央区が占有者を訴えるという内容で、私からは事実経緯を確認して、訴えに至った経緯を踏まえ、議案に賛成させていただきました。しかしながら、この不法占有に至った経緯から、生活保護など福祉部門に本件の相談をしながら、まずは不法占有状態を解消していく努力を継続すべきという意見を述べさせていただきました。区の慎重かつ着実な対応が望まれます。


 縦割り行政は区役所では当たり前でも、ほとんどの方にとっては当たり前ではないのだと思います。今回の問題は行政の所管を超えた対応が求められるものでした。


防災・安全対策特別委員会

 7月11日〜12日の日程で、行政視察を行いました。視察先は1995 年1 月17 日未明マグニチュード7.3の大地震が発生した神戸市と、2018年6月18日マグニチュード6.1の逆断層型地震が発生し、大きな被害を受けた大阪府茨木市を訪問しました。

 首都直下地震の発生が現実の脅威として予測される中、東京都中央区の区議会議員としてどのような準備を進めたら良いのか、また、現在の防災対策に漏れはないのか、参加した議員一人一人に課題を突きつける視察となりました。地震の発生は現代の科学では予測する事はできませんが、被害を最小限に抑える準備をする事は出来ます。

 神戸、大阪の教訓を生かし防災対策を進めてまいります。


 コロナ禍の影響で4年ぶりの行政視察となりました。当選してすぐに視察ができたことは幸いでした。他の議員とも長い時間を過ごして、お互いの交流が深まりました。

本会議一般質問が行われました

 第2 回定例会では自民党の竹内幸美議員、塚田秀伸議員、かがやき中央の青木かの議員、ほづみゆうき議員、公明党の堀田弥生議員、中央区民クラブの渡部恵子議員、日本共産党の奥村暁子議員、立憲民主党の永井佳代議員による一般質問が行われました。注目したのは川と水辺の町中央区に関する質問が複数の議員からされていたこと、与野党ともに追及型の質問が少ないことでした。

 よく言えば提案型、悪く言えば現状追認の印象を受けました。その中で永井議員の「区役所職員の労働環境」に関する質問は異彩を放つものでした。働き方改革の音頭を取るべき行政の労働環境が改革から取り残されるようでは、民間の働き方改革など到底進められないと感じました。


 初めての本会議、初当選した新人議員も登壇し、しっかりと事前準備をして質問していました。私は一般質問に関する申し入れをしていますので、その結論が出てから質問しようと考えています。

浜町公園への中学校仮校舎建設に関する請願

 日本橋中学校の建て替えに関して、その仮校舎を浜町公園に建設する件に関し、請願が出された件の紹介議員となりました。私自身も地域住民ですが、今回の計画については区からの情報を全く聞いておらず、浜町公園のどこに、どのような建物が建てられるのか、600名の生徒さんが学ぶイメージが全く持てていませんでした。

 なぜ、このようなことになったのか、区役所担当部局には猛省を促したいと思います。今回の請願に賛成するのは、区に一刻も早く住民説明会を開催していただきたいからです。浜町公園近隣住民にとってはこれまでの生活が大きく変わる可能性があるわけですから、環境アセスメント調査を行うことも考慮して早期の説明会開催を行うべきです。



 7月27日の環境建設委員会で請願の採択の賛否が議論され、残念ながら否決=不採択となりました。自民党委員による論点のすり替えに対して、有効な反論ができなかったことは今後の課題となりました。残念です。

6~7月の活動報告

・6/20 〜22   本会議開催

・6/23    企画総務委員会

・6/24    浜町公園仮校舎建設問題現地視察

・6/26    築地本願寺 焚火JAZZ Night

・6/27    区民文教委員会・企画総務委員会

・6/28    環境建設委員会・福祉保健委員会

・6/29    天畠議員車椅子調整(議員会館)

・6/30    議院運営委員会・本会議 、区議会正副議長就任を祝う会

・7/2      トルナーレ街

・7/7 ~ 8    新人議員研修 管外視察「伊豆高原荘〜宇佐美学園〜ビラ本栖」

・7/10    新人議員研修 管外視察「柏学園」

・7/11 ~ 12   防災等安全対策特別委員会「行政視察 神戸市・茨木市」

・7/13     個人視察 「広島」

・7/17     地域共生医療介護全国ネットワーク

・7/20     浜町公園専門家学習会

・7/21     れいわ地方議員勉強会(池袋)

・7/22 ~ 23   浜町公園住民アンケート実施

・7/24     全国政策研修会 実行委員会 福祉保健委員会

・7/25     区民文教委員会

・7/26     企画総務委員会、介護保険制度検討会

・7/27     環境建設委員会


編集後記

 6~7月はまさに盛りだくさんの活動となりました。住民請願について初めての紹介議員となり、色々と経験させていただきました。

 8月5日は区政報告会と鈴木エイトさんの緊急講演会開催です。昨年の安倍元総理銃撃死亡事件の審理が全く進まない中、統一教会と政権与党は関係を断つことができたのか、疑問は深まるばかりです。極端なイデオロギーを持つ海外カルト集団によって、日本の政策が歪められていたとしたら、大変大きな問題があった、そしてそれは現在も引き続き問題であると言わざるを得ません。

 鈴木エイトさんの講演会、大いに期待します。


ジャーナリスト 鈴木エイト氏 緊急講演会

「検証・あれから1年 統一教会と日本の政治」


2022年7月8日午前11時31分、複数の銃弾が発射された。そのうちの2発は元総理安倍晋三氏に命中し安倍氏の命を奪った。

この事件は元総理大臣の暗殺事件にとどまらず、その後日本社会に大きな波紋を広げていくこととなった。「統一教会」とはいったいどんな団体なのか。それは、反共産主義を標榜し、日本政界にパイプを作り、安倍氏の祖父である岸信介元総理と関係を構築して、日本での布教活動を推し進めてきた団体である。また、日本の朝鮮半島植民地支配の責任を問いながら、日本の信者や国民から多額の献金を集めて、本部のある韓国に送金させ、莫大な資産を形成してきた。それは、ある場合は社会問題になった

「霊感商法」などの形態をとり、信者の家庭を貧困に追いやるような過激な手段を使用することさえ あったという。銃撃事件の犯人はその動機として、統一教会の活動にのめり込んだ母親の献金によって、家庭崩壊したことを取り上げているという。さらには北朝鮮にも資金提供を行い、その金額は数千億円以上に上るとも言われている。そして、教祖の指名する人と結婚する「合同結婚式」を行う団体としても知られている。



統一教会の問題を放置してきた日本。安倍元総理は統一教会の広告塔へ

1980年代には「親泣かせの原理運動(統一教会の教義を解説したものが「原理講論」であり、その教義を研究する学生サークルが原理研究会であったので、総称して原理運動という)として大学生に向け て、その勧誘に気をつけるように注意喚起されていた「統一教会」芸能人などが入信し、合同結婚式に出席するようになると、社会問題としてマスコミでも報道されるようになった。過度の献金による生活破綻や、いわゆる霊感商法などの問題を粘り強く取り組んでいた弁護士グループや市民団体などの努力で、活動は下火になったかと思われたが、今度は政治家の秘書として信者を送り込んだり、選挙でのボランティア支援を行うことで、急速に政権与党との関係性を深め、様々な重要法案では大きな影響力を発揮したのではないかと疑われている。政権与党は否定するが、与野党ともに関係した議員は自主的調査でも180人以上に上り、 政権与党の政策責任者や重要閣僚なども含まれている。


鈴木エイト氏らの執念の追跡によって明らかにされた衝撃的な事実

「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」などの著作のある鈴木エイト氏は、統一教会がいかに政権与党との関係を構築してきたかを丹念に調べ、教会内部の情報も仕入れながら、政権与党幹部が統一教会の選挙協力を差配している可能性があることや、右派勢力の一翼として無視できない存在となっていることなど様々な問題を明らかにしている。残念ながら現在大手マスメディアはこの調査報道を取り上げることに極めて後ろ向きである。だからこそ私たち市民の手で、この問題を広く訴えていかなければならない。この講演会以降さらに注視していく必要がある。


[ 申し込み方法 ]

以下のURLよりお申込みください。

https://forms.gle/FFeMocptm1xAp5RC9

市民同士で中央区政について語り合ってみませんか?中央区のこれからを考える会の主催する座談会のご案内です。


第5回(第一部)にほんばし 座談会

川畑よしとも 「区政報告会」

[ 日時 ] 2023年8月5日(土) 14時~15時 ※13時30分開場

5月1日から区議会議員となりました。これまでの3ヶ月間を振り返ってご支援いただいた皆様方に区政報告会を開催したいと思います。3ヶ月が経過してわかったこと、まだまだわからないことなど手探りの状態ですが、ご支援いただいた区民の皆様方のご助力でなんとか頑張っております。これまでの取り組みをご紹介するとともに、皆様のご意見をいただき今後の議会活動の参考にしてまいりたいと考えております。予約不要でどなたでも参加できます。お気軽にお越しください。


第5回(第二部)にほんばし 座談会

鈴木エイトさん講演会 

「検証・あれから1年 統一教会と日本の政治」

[ 日時 ] 2023年8月5日(土) 16時~18時 ※15時30分開場

2022年7月8日、複数の銃弾が元総理に向け発射されました。その銃弾は元総理の命を奪い、政界に巣食う魑魅魍魎の存在を白日の元にさらすこととなりました。

あれから1年、あの事件は何を明らかにし、何が解明されないままなのか、ジャーナリスト鈴木エイトさんをお招きして検証します。


鈴木エイト氏 略歴

・ジャーナリスト・作家 『やや日刊カルト新聞』主筆 滋賀県生まれ 日本大学卒


・2002年、街頭で統一教会による正体を隠した偽装勧誘の阻止活動を始める


・2011年から『週刊朝日』『 AERA』『週刊東洋経済』『週刊ダイヤモンド』

『 FORUM21』『実話ナックルズ』『実話 BUNKA超タブー』『紙の爆弾』『週刊金曜日』『文藝春秋』『プレジデントオンライン』『ハーバービジネスオンライン』『 FRIDAY』等に寄稿

・2018年から2021年に扶桑社の WEBメディア「ハーバービジネスオンライン」に統一教会と自民党・安倍政権の関係を暴く連載記事「政界宗教汚染~安倍政権と問題教団の歪な共存関係~」を掲載

著書『「山上徹也」とは何者だったのか』(講談社+ α新書)『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』『自民党の統一教会汚染2山上徹也からの伝言』(小学館 )

編著『だから知ってほしい「宗教2世」問題』筑摩選書)『カルト・オカルト 忍びよるトンデモの正体』(あけび書房)共著『自民党という絶望』(宝島社新書)『統一教会 何が問題なのか 文藝春秋編』(文春新書)『徹底検証日本の右傾化』(筑 摩選書)『日本を壊した安倍政権』(扶桑社)

監修『カルト問題啓発 DVDカルト ~すぐそばにある危機 !~』(日本脱カルト協会) TwitterID:cult_and_fraud


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以下のURLよりお申込みください。

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5月臨時会報告

 5月26日、臨時会(本会議)が開催されました。議題は議長・副議長の選出です。私の認識では議長は第一会派から、副議長は第二会派からというのが国会でも行われており、当然そうだと思っていましたので、『驚いた』というのが率直な感想です。会派控室には、かがやき中央の青木かの議員が、幹事長の高橋元気議員と共に副議長に立候補するのでよろしくお願いします、と挨拶に来られました。

 投票の結果、議長選挙は自民党の瓜生正孝さんが20票、白票10票、副議長選挙は自民党の磯野忠さんが17票、青木かのさんが12票、白票1で議長・副議長とも自民党が独占するという事態になりました。議会制民主主義を守る立場から、大変な危惧を抱いています。ジョン・アクトンの名言「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する」にならなければ良いのですが。


 正副議長の決め方もわかりにくい部分でした。所信表明もなく誰がどのような考え方で議会を運営していくつもりなのかわからないままでは、選びようが無い、というのが正直な感想です。

議案2件ともに反対しました。

 5月30日、臨時会二日目。今日は補正予算(案)2件の採決と議員監査委員の推薦が行われました。補正予算に関する2案ともに中央区議会れいわ新選組は反対投票を行いました。理由は①今回の緊急経済対策は規模・対象・金額ともに決定的に不足している。②中央区議会れいわ新選組としては、区独自の高齢者支援策にとどまらず、全区民を対象にした支援策を今こそ行うべきである、との意見を書面で提出いたしました。

 よって、中央区議会れいわ新選組としては議案2件とも反対の表明をさせていただきました。決して、支給そのものに反対なのではなく、規模が足りていないことに反対をしております。議員監査委員の選任につきましては公明党にの墨谷議員を推薦することに賛成しております。


 財政状況が極めて豊かな中央区だからこそできる支援があるはずです。

 区内全体の経済活性化にもつながる、共通買物券の全世帯配布で、経済成長を実現しよう。

各委員会が始まりました

 6月に入り各委員会がスタートしました。「企画総務」、「福祉保健」、「区民文教」、「環境建設」の4つの常任委員会と「まちづくり・都市基盤対策」、「地域活性化対策」、「子ども子育て・高齢者対策」、「防災等安全対策」の各特別委員会です。私は「環境建設」と「防災等安全対策」の各委員会に配属となり、初めての委員会質問を行いました。

 環境建設委員会では、①中央清掃工場の延命化工事と今後の人口増加とのバランスをどのように取るつもりか。

 ②清掃工場の移転や建て替えなどの計画は無いのかと、無電柱化工事の推進について。③一時置き自転車置き場(時間貸し)の整備が進んでいない区内一部地域に、早急に設置が必要では無いかと質問しました。

 区の回答は、①延命化工事をしても他区から受け入れているゴミを減らせばまだ大丈夫である。②無電柱化工事は計画に基づいて実施している。今後の計画の前倒しは要検討。③自転車置き場の整備は歩道の幅員が狭いので、なかなか設置はできないが検討する。とのことでした。

 引き続き、この問題に取り組んでいきます。


 初めての委員会質問。下調べを入念に行い事前準備をして質問に立ちました。

 中央区の幹部職員の方々は、行政パーソンとして質問には適切な回答をしていただけます。委員会での持ち時間は一人会派は区側の回答時間も入れて10分。準備に力が入ります。

(中央区清掃工場HPより)

(最後まで修正を入れた質問原稿)

(清掃工場調査資料)

日本橋中学校の学習発表会に行ってきました

 現在、中央区には公立の中学校は日本橋・銀座・佃・晴海の4校。私の地元である日本橋中学校の学習発表会(体育祭)が開催され、来賓として参加してまいりました。

 生徒たちの熱戦は素晴らしく、最後の全学年参加リレーは見応えがあり、思わず手に汗握るという競技でした。

 準備された生徒・教職員の皆様、お疲れ様でした。


 生徒たちが考えて企画している様子がとてもよくわかりました。生徒たちの自主性を信じ、任せている先生たちも立派だと思います。

中央区議会れいわ新選組として、申し入れを行いました

 中央区議会れいわ新選組として、①現在、一般質問(本会議での質問)は一人会派の場合、1年に1回20分のみという規定ですが、この20分を年4回の本会議に合わせて、分割して使用できるように規定を変更していただきたいという物です(例えば、年4回5分、年2回10分など)。また、二人会派の場合、一人につき年2回30分が与えられています。これに準じて、一人会派にもより適切な時間配分をするよう、見直しをお願いしました。

 ②一人会派五人部屋問題で、新たな控室の用意は当然に要望するが、とりあえず現在のスペースを改善する必要があり、物品の移動をお願いしました。①②とも、一人会派の連名で提出。結果待ちです。


 一人会派五人が狭い一部屋に押し込められている問題。それぞれの党派で個人情報なども扱うため、早急に改善をしていただきたいと要望を出しています。

5~6月の活動報告

・5月28日   中央区身体障害者団体連合会年次総会出席

・5月31日   臨時会最終日、入管法改悪反対集会に参加(高円寺中央公園)

・6月4日     日本橋中学校学習発表会

         中央区のこれからを考えるかいzoom会議

・6月9日     環境建設委員会

・6月10日   日本車椅子シーティング協会総会研修会

・6月14日   浜町公園樹木伐採問題行政ヒアリング実施

         防災ラジオ行政ヒアリング実施

・6月16日    防災等安全対策特別委員会

         介護応援手当問題等保健福祉課ヒアリング実施

・6月18日    日本橋消防団可搬ポンプ操法審査会  

編集後記

 6月にホームページのトップ画面の更新を行いました。以前の画面より随分と明るく、希望を感じさせる図柄となりました。区議会の活動がメインとなりますが、政党活動も今後しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

 川風たより1号のアップも完了しております。みなさま、見てね。

 YouTubeにも動画をアップしていきますので、そちらもぜひ。

 いつも私のホームページを更新してくれている、就労支援事業所のTEDさん。いつもありがとうございます。

↓就労支援TEDさんのホームページURL↓

 https://ted-yokohama.org/

議員活動開始  

 5月1日、正式に議員としての活動がスタートしました。皆様からの付託を受け、区民の生活をしっかりと下支えし、安心・安全な自治体としての機能を監視する為にも、1日も早く議会運営に慣れていく必要があります。

 中央区議会の招集としては、ゴールデンウィーク明けの5月10日から活動が始まりました。まず、議員全員での顔合わせが行われ、新人議員のみを対象にした勉強会、その後、懇親会が開催されました。


徽章=議員バッチは庁舎内では着用義務とのことです。ちなみに中央区議会では「規律」が重視されているようです。「やじはほぼないです」とのことですが…… 

プラカードはどうなんだろう?(茶番か……)

こちらがバッチです。川畑の手には、工具の方が似合っていますかね?



新人議員勉強会   

 5月11日、区幹部職員からの区政レクチャーが行われました。議員としての求められる役割や権限と義務など、あらためて「しっかりと取り組まねば」という思いが強くなります。その後、議会関連施設の見学を行い、各委員会室、本会議場、議員図書室などを見学、庁舎の老朽化も身を持って感じました。

 1966年に建てられた現在の庁舎は、今年で築57 年。予想される首都直下地震などに果たして耐久性があるのか。今後、議会でも確認していきたいと思います。新人議員からは多くの質問が出され、活発に質疑がなされました。


「20 期新議員」なんですね。小学校入学のような気持ちになりました。


議場見学です。傍聴席はかなりの急階段です。見学の方はお気をつけて!

左)新人研修資料の表紙 右)議会スケジュール



議会控室問題   

 当選議員には区役所庁舎内に、会派控室が準備されます。しかし、ここで問題が発生しました。1人会派であるれいわ新選組の控室は「日本維新の会」、「参政党」、「都民ファーストの会」、「士魂の会」と相部屋の5人部屋。昨年まで1人会派3名の相部屋だった部屋に、5 会派5人を押し込めるという無理筋を押し付けています。お隣は同じ大きさを2人で快適に使用する某政党さん。

 私は決して「広い部屋」を求めているのではなく、区民の代表として、きちんと議会活動ができる環境を整えるのは、議会活動を保障する憲法の趣旨からは当然であると考えます。他のれいわ新人議員に聞いたところ、個室か2会派相部屋がほとんどでした。まさに区長の見識が問われる事態です。


某党さんに部屋移動をお願いしたところ拒否されたとのことです。

「荷物が多すぎて移動できない」という理由とのことです。



SNS発信についての注意   

 規律を乱し、違反行為は懲罰対象です。SNSに関してはわざわざ「SNS発信について」という資料が用意される程の徹底ぶり。特に繰り返し指摘していたのは、決定される前の情報は発信禁止との通達です。一体、何を隠す必要があるのか?現代らしからぬ方針に感じられました。

 政策合意までのプロセスは、本来は区民の方々にも、全て公開されるべきと考えます。時間はかかるかもしれませんが、意思決定プロセスを公開していくよう、働きかけていきます。


中央区議会では議員も傍聴者も電子機器の議場・委員会室への持ち込みや使用全て禁止されています。



会派と各派交渉会   

 議会では基本的な活動単位は「会派」です。政党ではありません。もちろん自民党など多くの議員を抱える政党は、議会内につの会派を抱えることなどよくあります。

 政党所属の議員が1人の場合は他の議員(無所属の場合が多い)と会派を組むか、いわゆる1人会派となります。しかし、議会運営の単位が会派を基本としており、1人会派は会派として認められず、「議会運営委員会」(傍聴可能)や、「会派幹事長会」(傍聴不可)にも参加できません。最も重要な「各派交渉会」(下打ち合わせを行う場)には参加も傍聴もできません。

 これについては、少し時間がかかると思いますが、見直しを求めていきます。



【朗報です】

ついに来年度からタブレット端末が支給され、中央区議会もついにペーパーレス化に踏み出す予定です。しかし、それまでは全て紙ベースです……


5月の活動報告   

・3日  憲法記念日 憲法集会に参加(有明防災公園)

・7日  入管法改悪反対集会に参加(高円寺中央公園)


・10日  中央区議会初顔合わせ・区政懇親会( 区役所・銀座ブロッサム)

・11日  新人議員研修会(区役所)

・12日  天畠議員車椅子修理(参議院会館)

・16~17日 足立区れいわ公認候補応援


・19 日  区議会交渉会ヒアリング(海老原議員よりヒアリング)

・20 日  シーティングセミナー(日本橋)


編集後記   

 広島サミットが終わりました。世界で唯一の戦争被爆国で開催する首脳会談。せめて平和を追求する会議にしてほしかったです。あの場所にはたくさんの市民が被曝し眠っています。韓国人の方々や、捕虜であった米国人も被曝して亡くなっています。世界の指導者には「とにかく戦争はやめろ」と言いたいですね。

 気になったことが1点。サミットに合わせて世界のNGO団体が来日して首脳会議と合わせて活発な情報発信と意見交換を行ったのだが、記者などのプレスセンターは24時間軽食が取れ、食事もバイキング形式で振る舞われたのに、NGOは狭い公民館があてがわれ、ウォーターサーバーすら提供されなかったとの報道。この後進性。NGOの重要性をいまだに理解しない

日本政府には日本国民として恥ずかしい思いです。

 初めてのれいわ新選組ニュースレターはいかがでしたでしょうか?皆様のご意見をお寄せいただければ助かります。

 まだまだ議会の「しきたり」がわからないので、広く浅い内容になっていますが、引き続きご支援をお願いいたします。

 皆様方の感想・ご意見をお待ちしております。衆議院解散総選挙が取り沙汰されていますが、これから梅雨入りと暑さが厳しくなりますので、お体に気をつけてお過ごしくださいませ。

 また次号にご期待ください。