活動報告ブログ

【噂の晴海フラッグ現地ツアー&れいわの政策グリーンニューディールを学ぶ1日】

第1部 晴海フラッグ現地ツアー

第2部 区政報告会(10分) 第2回定例会の報告

 長谷川ういこさん 講演(110分) 講演90分+質疑20分

「環境と経済の両立 積極財政とグリーンニューディールの可能性」

日程:8月4日(日曜日)11時〜12時半 第1部 現地見学ツアー

            12時半〜14時 昼食&交流会

            14時〜16時  第2部 区政報告会+講演会

会場: 第1部集合場所 中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」第2集会室

定員15名

    第2部会場   中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」第1+2集会室 定員45名

    https://www.harumirai.jp/#accessAnc

      

※長谷川ういこさんの書籍の販売も行われます。


↓お申し込みURL

区議会定例会報告 ①補正予算

 6 月20 日、令和6 年第二回区議会定例会が7 月2 日までの会期で招集されました。主な議案は① 6 月一般会計補正予算②条例7件・契約23件③その他2件④報告5件⑤人事1件⑥請願審議⑦一般質問(1 日目:日本共産党・立憲民主党・自由民主党2名、2 日目:かがやき中央2名・公明党・区民クラブ・れいわ)という盛りだくさんの議会でした。急遽、一般質問を行うことになり、準備を万全にして取り組みました。まず、6 月補正予算です。能登半島地震を踏まえた防災対策(15 億1590 万円)が予算化され、1)家庭内備蓄促進事業:在宅避難に必要な備えを準備し防災意識を喚起するとして区民全員に5,000 円相当の防災用品カタログギフトの配布を行う(令和7 年3 月31 日までに区民になった方対象)。2)エレベーター防災キャビネットの無償配布(5733 万円):マンション住民が9割を超える本区においてエレベータ閉じ込め対策の強化を図る。3)備蓄の充実。4)防災倉庫の整備。次に子育て支援として、ベビーシッター利用支援事業などセーフティーネットの強化(1706 万円)などが主な内容です。補正予算について、昨年議員就任以来決算特別委員会や一般質問で一貫して主張してきた「全区民への支給事業」が、まず防災用品の分野で実を結んだことをご報告します。それまでの区の姿勢は、「全区民への支給事業は考えていない」というスタンスでしたが、大きな方針転換が行われたと考えております。

 引き続き、区民生活を支える共通買物券の全区民への支給、また区民への現金給付などに取り組んでまいります。補正予算は全会一致で可決されました。


区議会定例会報告 ②一般質問

一般質問1 日目は共産党小栗議員「地方自治法改正」「都知事選をめぐる区長の政治姿勢」「築地市場」「晴海フラッグ」など。立憲永井議員「災害廃棄物と災害ボランティア」「困難を抱える女性支援」「感染症危機管理」など。自民党太田議員「まちづくり」「東京湾大華火祭」「区政への関心」「主権者教育」など。自民党かみや議員「行財政運営」「物価高騰対策」「日本橋東部地域の魅力向上」など。

 2 日目はかがやきの青木議員「河川不法係留」「区内河川の環境改善」「水辺環境の活用」など。かがやきほづみ議員「区民の区政参加」「入札について」「防災分野のデジタル化」「特別支援教育と就学相談」など。公明党堀田議員「晴海フラッグ」「障害者施策」「歯周病対策」「中央清掃工場」など。区民クラブ渡部議員「高齢者施策」。

 最後にれいわ新選組川畑「能登地震を踏まえた地域防災力の強化」「晴海と築地」「地方自治法改正」など。注目したのはやはり「晴海フラッグ」について質問する議員が私を含めて3名もいたことです。前号でも報告しましたが、やはり地元自治体として中央区は東京都に正式に事情説明を求めるべきと考えます。この問題は今後請願等が出される可能性もあると考えます。私は、れいわ新選組山本代表が国会で再三質問してきた能登半島地震の現状を踏まえた中央区の防災対策を時間の半分を使い質問いたしました。築地再開発については、三井不動産の経営戦略が築地の未来そのものになる今回の計画は見直すべきと主張しました。地方自治法改正について、国と地方の対等な関係を破壊するものと指摘しました。


区議会定例会報告 ③人事・意見書採択

 6 月末で任期を迎える平林教育長の再任が提案され、承認しました。他会派と情報交換をして私も賛成致しました。確認した点は歴史教科書についてこれまでの歴史教科書を「自虐史観」として近現代日本の侵略戦争を美化する教科書採択を推進することがないかどうかをポイントにして判断しました。今後もしっかり監視をしてまいります。

 今定例会では画期的な意見書が全会一致で採択されました。私も強く関心を寄せる「パレスチナ・ガザ地区の平和構築を求める意見書」が提出され、自民党の海老原議員から提案理由の説明がなされました。内容は「イスラエルは攻撃を停止すること」「ハマス指導者およびイスラエル指導者への逮捕状請求」「日本の過去の戦禍からハマス・イスラエル双方に停戦と人質の即時開放」を政府と立法府に訴えるものです。今回の意見書をまとめるには考え方に幅のある各会派の意見を一致させ、全会一致に持ち込んだ努力に敬意を表します。また、火葬の現状について、現在死者数が増えている関係もあり、なかなか火葬ができない状況もあり、東京都に「公営火葬場の新設を求める意見書」も全会一致で採択いたしました。


区民相談日


中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024 年7 月16 日10 時〜12 時

     7 月22 日19 時〜21 時

     7 月29 日19 時〜21 時



「区政報告会」開催!

日程:8 月4 日 11時〜12時  第1部

  「晴海フラッグを見てみよう」現地ツアー

   8 月4 日 14時〜16時  第2部

  「区政報告会&れいわ新選組参議院政策委員 長谷川ういこ氏セミナー」

事前申込制:第1部 定員15名 第2部 定員45名

会場:はるみらい 第1、第2集会室

※お申し込みは上記のリンク より行えます。


活動報告

3日 各種委員長会・会派幹事長会

3日 財団作業日

4日 議会運営委員会

5日 天畠議員車椅子修理 議員会館

6日 企画総務委員会

7日 環境建設委員会

8日 財団シーティングセミナー

9日 トルナーレ街宣・ボランティアミーティング

10日 区民文教委員会

11日 福祉保健委員会

12日 区民相談日

12日 地域活性化対策特別委員会

13日 財団理事会

14日 築地等都市基盤整備特別委員会

17日 こども子育て・高齢者対策特別委員会

17日 区民相談日

18日 防災等安全対策特別委員会

20日 会派幹事長会・議会運営委員会

20日 第2回定例会本会議1日目

20日 れいわボラセン Zoom Cafe

21日 議会運営委員会・第2回定例会2日目

22日 櫛渕議員国会報告

23日 中央区ボランティアミーティング

24日 議会運営委員会・第2回定例会3日目

25日 会派代表者会・企画総務委員会

25日 区民相談日

26日 企画総務委員会

27日 福祉保健委員会

28日 環境建設委員会

28日 れいわボラセン 勉強会

29日 れいわ公職選挙法勉強会

7月2日 会派幹事長会・議会運営委員会・本会議最終日



編集後記

 今日も暑かったですね(この原稿を書いているのは7 月3 日です)。今年も長期予報は【猛暑】です。海水温が高いのがその原因と言われています。「地球温暖化」と言われ、気候危機対策が国際的な取り組みとなってから25 年以上経ちます。大きな原因であるCO2 の排出量を引き下げるため、さまざまな国際的な取り組みが行われてきました。京都議定書→パリ協定→ COP28 へと続く国際的な目標達成に向けた取り組みが今まさに求められています。日本政府は2050 年カーボンユートラルを表明しており、それに向けたGX を推進するとしていますが、なぜか原子力発電がその中に組み込まれ、原子力発電の運転期間40 年を20 年も延長するなど危険な政策を進めています。原子炉の廃炉技術すら確立できない日本の現状では、運転期限を過ぎた原子炉の稼働は無謀の誹りを免れません。今こそ原子炉の廃炉を中心にした実証的な研究作業と自然エネルギーを中心とした電力供給、大容量高効率の蓄電池の開発にシフトすることが求められます。


東京都知事選挙始まる




混乱の定額減税開始



公職選挙法勉強会


6月13日 新橋街宣


シーティングセミナー


※次回の川風たよりは7・8 月の合併号となります。

 9 月前半配信予定です。

どうなる晴海の未来

 5月26日、街びらきを迎えた晴海五丁目西地区。いわゆる「晴海フラッグ」です。「晴海フラッグ」とは『都心・中央区晴海に、開発面積約18ha・分譲総戸数4145戸、賃貸1487戸の官民一体大規模複合開発の街、誕生。レインポーブリッジ VIEW !三方が海に面した、魅力ある圧巻の眺望。約50.3%の空地率を確保。多くの緑に包まれる「海に浮かぶ緑の環境都市」』と宣伝されるように、都有地を活用し、東京オリンピックのレガシーである選手村をリノベーションする形で都民に良質な住宅を適切な価格で提供することを目指し開発された街です。この大前提の担保としてこの土地(都有地=都民の財産)が9割引で販売されたのです。確かに当初販売価格(70 平米7000万円台)は、現在の不動産価格の高騰(中央区中古マンション平均価格 1 億円・対前年 8.9% UP)を考えると低価格での販売となっており、物件によっては 266 倍を超える抽選倍率となる物件もでました。一方、大人気の分譲物件に対して賃貸物件は苦戦が見られます。多くの空室が見受けられます。


転売ヤーの楽園と化した晴海フラッグ

 晴海フラッグは実はまだ完成していません。タワーマンション 2 棟の建設が進行しているのです。その総戸数なんと 1455 戸。現在も販売が継続していますが、若干の申し込み方法の改善はされ、複数戸の応募禁止などの措置は取られましたが抜け道はあり、また転売禁止特約もないため、子会社などを使い多数の部屋に申し込みを掛ける転売ヤーが有利な状況は変わらないと見られます。しかし、皆さん考えてみてください。この土地はもともと誰の所有であったのでしょう。東京都の所有でした。言い換えれば都民の財産だったわけです。その土地を正規の地価の 9 割引で販売しました。その理由は「(都民への)良質な住宅の供給」であったはずです。アベノミクス・黒田金融緩和で潤沢なマネーを活用する転売ヤーたちの荒稼ぎの場では無かったはずです。今からでも遅くありません。新しい都知事には、是非とも最低5年程度の転売禁止の通達を出すべきと考えます。中央区としても、地元自治体として晴海地区の堅実な発展と住民生活の安定に向けて東京都へ転売禁止などの要望を行うべきと考えます。

参考資料:「NHK首都圏ナビ」


コラム

 令和 6 年 6 月からの定額減税を喜んでいられない 5 つの理由〔所得税(国税) 3 万円・住民税(地方税)1 万円 計 4 万円〕

① 6 月の給与明細を見て『5 月より手取り額が 4 万円増えてる〜!』と喜べるのは、所得税額が 3 万円以上の高額給与の方!なのです。(扶養親族ナシなら概ね月給 57 万円以上の方)そもそも薄給で毎月の所得税額数千円であれば少しずつ減税される仕組みです。そしてなぜ年末調整でなく 6 月なのか?

②こんな面倒な仕組みで減税せず、給付にすべきではなかったのか? 実際、事務方の負担は膨大な量となっています。全国の会社の給与事務担当者、税理士、社労士、給与計算ソフトウエアメーカー担当者、市区町村の住民税課の職員、国税庁は大慌てで法改正に対応しています。

③また給与明細を見て毎月思うのは控除される社会保険料の高さです。この30年で健康保険料・厚生年金保険料の保険料率は概ね1.5倍に上がっています!

④それに私たち国民や事業者は、消費税 (1989 年〜 )、復興特別所得税 (2012年〜 )、子ども子育て拠出金 (2015 年〜 ) と変化する社会を支えるために負担増に耐えているのです。

⑤ 一方で政治家(の一部)は、激変する社会に見合った制度を作って社会経済をコントロールするというお仕事をさぼっているだけでなく、『政治資金は非課税、その代わりに収支報告書でしっかり公に☆』という政治資金規正法(ざる法)さえ守らない ‼ と怒りが湧いてくるのでありました。もう、政権交代しかないですよね★


区政相談日

 中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。ご予約は QR コードよりお申し込みください。

2024年6月12日 10時〜12時

    6月17日 16時〜18時

    6月24日 19時〜21時


活動報告

3日 憲法集会 有明防災公園

4日 KK線スカイウォーク参加

7日 会派幹事長会

    厚生労働省 訪問

    地方自治法改正に反対する共同集会

 9日 気候変動危機勉強会

11日 通信第11号発送作業

12日 トルナーレ街宣・ボランティア会議

15日 区民相談日

16日 地方×国政策研究会(衆議院議員会館)

17日 れいわ地方議員勉強会(生活困窮者への寄り添い方)

   川口市クルド人問題現地ヒアリング

   れいわ地方議員共同街宣(中野駅)

   れいわ新選組東京 ボランティアZOOM Cafe

18日 日本橋中学校学習発表会(運動)

19日 両国エリアポス活

20日 区民相談日

21日 国立リハセンター 採型

24日 れいわ新選組ボランティア本部勉強会

25日 シーティングマトリックス研究会

26日 水の消防ページェント

26日 中央区身体障害者団体連合会総会

26日 トルナーレ街宣

27日 区民相談日

27日 議案説明会

28日 臨時議会

29日 障害者就労支援TED 来社

30日 福祉用具13団体打合せ

31日 臨時議会

   日本書会社協議会総会(戸山サンライズ)


編集後記

 今月号は晴海特集でした。晴海について本当はまだまだお伝えしなければならないことが山積みです。特に晴海の「交通問題」は深刻です。最寄りの地下鉄駅である勝どき駅まで徒歩で約 20 分という距離。海に隣接し開放的な空間であるがゆえに台風や暴風が直撃する場合、歩行者の安全が心配されます。特に現在建設中のタワーマンションの直下では立っていられないほどの強風が吹く可能性があります。障害をお持ちの方や高齢の方も晴海に入居されていますので、より安全な交通手段の確保が急がれます。地下鉄新線の開業は 2040 年代半ばと言われ、まだ 20 年先です。東京都には地下鉄大江戸線や有楽町線の支線建設、エリア専用コミュニティーバスの運行など即効性のある公共交通の確保を検討すべきと考えます。


KK線 スカイウォーク



中身連総会


トルナーレ水天宮街宣


JD総会


水の消防ページェント



憲法集会



浜町公園の現状



ポス活



「築地再開発」事業者決定!

 4月19日、東京都より築地再開発事業者が発表されました。選ばれたのは三井不動産を代表企業とする企業コンソーシアムが提案した「5万人規模の大規模マルチスタジアム」を中核とした、健康長寿社会に向けた「ウエルネスイノベーション」「食・体験・にぎわい」「迎賓・ホスピタリティー」の3つの主要機能を導入して、東京の国際競争力を強化するという計画です。なんだかよくわかりませんので、もう少し細かく見ていきましょう。事業者は三井不動産とトヨタ不動産、読売新聞を中核として、鹿島・清水・大成・竹中の大手建設会社、日建・パシフィックコンサルタンツが設計、そして朝日新聞とトヨタ自動車が協力という布陣です。テーマは「ONE Park&ONE Town」。築地市場跡地の19万㎡を70年の定期借地権で賃貸し、賃貸料は年間100億円。建設期間は賃貸期間の70年に含まれません。計画の中心は用途に応じて稼働席と仮設席の設定が可能な屋内全天候型多機能施設「マルチスタジアム」。太陽光パネルを配置した巨大屋根が特徴で、新たな東京のシンボルと意気込んでいます。シアターホールや国際会議場となるMICE、ホテルなども配置。築地のガン研病院と隣接したエリアには「ライフサイエンス研究拠点」を整備。超高層のオフィス棟や浜離宮を見下ろすレジデンス棟なども配置されます。隅田川沿いには船着場も整備され舟運も確保、自動運転車や空飛ぶ車のポートも作られる予定です。全体の開業は2030年代前半としています。


「築地再開発」その課題は?

 薔薇色の計画が出てきましたが、果たして計画通りになるのでしょうか。日本の将来を考えたときに、さまざまな課題が浮かび上がってきます。まず、マルチスタジアムはどのような位置付けとなるのか不明です。事業会社に読売新聞が入っていること、東京ドームが2033年には開業45年となり、建替期に入ることからも本拠地を移転する可能性は極めて高いと思われます。バスケや音楽、Xゲームなどにも可変型のスタジアムは高い集客効果を上げると思われます。他方で稼働率が60%を超えてくると週4日5万人が主に大江戸線築地市場駅や日比谷線築地駅を利用することになります。現在も外国人観光客で混雑している築地方面の混雑は大変な状況になると思われます。頼みの地下鉄新線も開業は2040年代とされています。

 また、近隣には国際フォーラムがあり、東京ビックサイトとも近接する築地で国際会議を奪い合う結果にならないかという点も課題です。最も憂慮しているのは汐留同様「風害」です。新大橋通り沿いに建設予定の高層ビル群による「風害」は歩行者にとって大変危険です。風雨の強い日などは傘が飛ばされるなどの被害が危惧されます。同時に汐留と同じく海風を塞ぐ形で立つ高層ビルによって、ヒートアイランド現象が促進されないかという点も心配です。オフィスやMICEなどは、人口減少の日本で大規模施設を満たすほどの需要があるのかも危惧される点です。東京一極集中をさらに促進してしまうのではないかという危惧もあります。隣接する汐留ジオサイトでは、現在飲食店などのテナントの退去が進んでおり、築地再開発への影響も懸念されます。総事業費9,000億円というとてつもない規模の計画が進行していきます。私は街を歩く人々の暮らしを考えた問題提起を引き続き継続していきます。


コラム

 2月12日の日経新聞朝刊にJobRainbow CEO の星賢人さんが学生時代にMicrosoft でインターンをしていた頃のことを書いていた。簡単に言うとダイバーシティ(多様性)とインクルージョン( 包括) に基づく社内カルチャーの変化が本質的な経営改革となって株価低迷の時期を乗り越えたように感じたというものだ。

 日本は国連障害者権利委員会からインクルーシブ教育の行動計画を作るよう求められているし、ジェンダーギャップ指数は125 位、同棲婚も現行法ではまだ認められていない。これらを権利の侵害と言わずにあえてカルチャーと呼んでみても他国とのカルチャーギャップにウンザリする。こんなカルチャーの国でイノベーションが起こる訳もない。経済停滞が30 年も続くわけだ。多様性を大事にするれいわ新選組に期待する。

〈おまけ〉

 多様性を認める社会はめんどうだけれどおもしろいはず。カオスを恐れない社会こそが次々とイノベーションを起こし『経済が活性化する』と私は信じている。パターナリズムはめんどくさがりの文化だと思う。楽だけど何も生み出さない。そしてマイノリティーにとっては窮屈で窒息しそうになる文化だ。自民党青年局の懇親会は正に『おじさん、お兄さんはセクシーダンスが好き』というパターンで調子に乗った結果だ。素敵なダンスショーかもしれないが、それはそれで個人的にお金を払って楽しんでいただきたい。


区政相談日

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024年5月15日10時〜12時

    5月20日14時〜16時

    5月27日19時〜21時


4月活動報告

9日 日本橋中学校入学式出席

9日 れいわ新選組 錦糸町おしゃべり会

10日 れいわ新選組 錦糸町駅街頭宣伝

14日 浜町トルナーレ街宣

14日 中央区ボランティア会議

15日 区民相談日

15日 企画総務委員会

16日 区民文教委員会

17日 福祉保健委員会

17日 れいわ地方議員意見交換会

18日 環境建設委員会

19日 天畠議員車椅子納品

19日 まちづくり・都市基盤対策特別委員会

21日 区政報告会

22日 地域活性化対策特別委員会

22日 区民相談日

23日 こども子育て・高齢者対策特別委員会

23日 れいわZOOM Cafe

24日 防災等安全対策特別委員会

25日 気候変動危機自治体議員勉強会

26日 築地再開発 議員説明会

29日 れいわ新選組 秋葉原駅街頭宣伝

30日 区民相談日


錦糸町おしゃべり会


錦糸町駅街頭宣伝


両国駅街宣


錦糸町駅街頭宣伝


名古屋駅街頭宣伝


秋葉原駅街宣


トルナーレ街宣


憲法集会

※要お申込み

◆日時

2024年4月21日(日) 

13:00~15:00

(開場:12:30~)


13:00~区政報告

中央区政の課題や今後の取り組みについてお話します。

14:00~次期衆院選東京14区必勝作戦会議

くしぶち万里氏が東京14区より立候補いたします。

\\ 皆さんからのアイデアを大募集します。//




◆場所

川畑よしとも事務所

▶都営浅草線東日本橋駅B3出口から徒歩4分

東京都中央区東日本橋2−25−4 サンライズ升和ビル1階(旧事務所から30mです)


◆申し込み

↓↓こちらのGoogleフォームから申込ください。(先着順)

◆主催者

川畑よしとも(中央区議会議員)


◆お問合せ

メール:senkyokawahata@gmail.com

X:https://x.com/senkyo_kawahata

令和6 年度中央区予算審議報告

令和6 年度中央区予算案審議が3 月7 日〜25 日まで行われました。

1997 年に7 万人にまで落ち込んだ中央区の人口をどうやって回復させるかが本区の大きな課題であり、その課題に取り組んできた吉田副区長の話は興味深い内容でした。そもそも1980 年代〜90 年代における都心部の人口減少は、バブル経済の負の遺産です。地上げが横行し犯罪まがいの方法で住民を追い出すこともあったようです。中央区は容積率の緩和などでタワマンが立てやすい環境整備を行ない、大手デベロッパーと二人三脚で街の再開発を推し進めてきましたが、現在では課題が浮き彫りになっています。「人がつながり 街もつながる 安全安心なまちを目指して」令和6 年度予算のキャッチコピーです。今後2027 年には20 万人を超え、2033 年に22 万人に達すると予測されている中央区の人口。大きな方針転換が必要な局面だと思います。ものから人へ、開発中心から持続可能性中心へ移行すべき時なのではないでしょうか。


中央区の予算 その現状と課題

 晴海にできた新しい街の利便性を高めるために「晴海特別出張所」を新設。複合的な問題が横たわっている場合が多い福祉相談に対応する「福祉の総合相談窓口を区内3 箇所に開設。区役所1 階に「おくやみコーナー」を設置し死亡手続きの相談対応を行い遺族の負担を軽減。ハッピー買物券は今年度26 億円の発行となりプレミア率は30%に(すでに申込期間は終了しています)。評価できる点も多い予算案でしたが、予算編成の本質部分は旧態依然の前例踏襲スタイル。1400 億円規模の予算でSNS 広報の費用が400 万円と桁違いに低いまま。CATV ではなくYouTube での区政情報発信をすべきだと思います。給付金も相変わらず国の指示通り非課税世帯中心です。物価高で苦しむのは全ての区民です。対象の拡大が必要です。最も問題なのは予算がいまだに開発に偏っていることです。 

 開発中心の予算は性質別内訳を見れば明らかです。予算は義務的経費と投資的経費、その他の経費に分けられますが、昨年度は投資的経費571 億円(38.5%)。これは23 区平均の10.5% の3.7 倍にもなります。令和6 年度は前年度200 億円減の362 億円(27%)。まだ23 区平均の2.6倍です。参考までに大規模な再開発が続く港区の令和6年度予算に占める投資的経費は377 億円(20.5%)。人口・予算規模で中央区の1.4 倍の港区の開発費とほぼ同額を支出しています。明らかに開発偏重の予算のままだと考えます。今回は介護・国保・後期高齢者会計でも負担増が提示されました。主要4基金は令和5年度末で780億円まで積み上がっています。今こそ基金を活用して社会保険料の減免や区民への給付を行い、区民生活のテコ入れを図るべきです。再開発も一旦ストップして、自然を守り、開発偏重からの脱却を図るべきです。以上の理由から中央区令和6年度予算案及び介護・国保・後期高齢者医療保険各改定案に反対しました。



みどりの窓口の縮小と公共交通機関の責任

春といえば、新生活・新社会人・新入生など新しい生活が始まる人が多いだろう。新生活に向けて新しい定期券を買い求める人も多いと思う。しかし、ここ数年の各主要駅に配置されていたみどりの窓口が相次いで閉鎖・縮小されている。それに伴い、残ったみどりの窓口で連日みられるのが長蛇の列である。JR 東日本は、えきねっとなどのウェブサービスへの転換やチケットレスを掲げているが、依然として対面窓口を求める乗客は多い。特に取り残されているのは、高齢者や観光客である。また、そのほかにも切符を買う際に証明書が必要な学生や障害を持つ人は窓口での購入が必要となる。確かに、公共交通機関ではあるものの一営利企業という側面を持つ鉄道会社のコストカットとしては仕方のない部分もあると思う。しかし、乗客の利便性を下げる場合には代替手段のウェブサービスの拡大なども同時に行っていくべきではないのだろうか。世界一時間に正確な鉄道会社が乗客を取り残していくようなことにならないようにと思うばかりである。

(文責 稲田いなほ)



区政相談日

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024年4月15日10時〜12時

    4月22日19時〜21時

    4月30日14時〜16時


3月活動報告

1日 会派代表者会・企画総務委員会

1日 滝山病院問題集会(東京都庁前)

4日 区民文教委員会・福祉保健委員会

4日 ハラスメント講習会

5日 議会運営委員会

5日 議会のあり方検討会報告

5日 本会議(4日目)

6日 環境建設委員会・企画総務委員会

7日 会派代表者会

7日 予算特別委員会(1日目)

8日 予算特別委員会(2日目)

10日 トルナーレ街宣

11日 予算特別委員会(3日目)

12日 予算特別委員会(4日目)

13日 予算特別委員会(5日目)

14日 予算特別委員会(6日目)

15日 予算特別委員会(7日目)

15日 中央区平和祈念コンサート

19日 予算特別委員会(8日目)

19日 目黒区「木村草太講演会」

21日 予算特別委員会(9日目)

22日 車椅子修理作業

23日 南流山市「朴勝俊先生経済講演会」

23日 れいわボラセン ZOOM CAFE

24日 トルナーレ街宣

24日 佃マルシェ(石川島公園)

25日 予算特別委員会(10日目)

25日 お通夜参列 築地本願寺

25日 れいわケアラボ「大島九州男参議院議員」

26日 れいわボラセン ZOOM CAFE

27日 議会運営委員会

28日 予算特別委員会・会派幹事長会

28日 議会運営委員会・本会議(最終日)

29日 れいわボラセン「鈴木エイト氏講演会」

30日 墨田区 ミニデモ

31日 北区佐藤区議区政報告会


滝山病院都庁前集会


トルナーレ街宣


都知事からプレゼント


東京マラソン応援


パレスチナ駐日代表部


東京タワーまで自転車で




木村草太講演会(目黒区)


南流山市朴先生講演会


編集後記

 国政の大混乱が続いています。30年以上前、金利は6%、円は1ドル100円程度で海外旅行する日本人が空港に溢れていました。3月は大学生の卒業旅行が当たり前でした。今はどうでしょう。空港は世界中から来日した観光客で溢れています。その反面、生まれてから一度も海外に行ったことがない日本の若者が多数派になってしまいました。真面目で勤勉な日本人が、一生懸命に働いているのに一向に経済が成長しないのは、明らかに政策の失敗と言わざるを得ません。消費税・社会保険料など国民には大増税、大企業には大減税、そして過度な財政至上主義の成れの果てが今の日本だということに気がついたのは、私自身わずか3年前のことです。この混乱に終止符を打つためにも、内閣総辞職と直ちに解散・総選挙を強く求めます。

どうなる、議会のインターネット中継

 2024年2月28日、この原稿を書いています。インターネットが普及してはや30年。新型コロナウイルスの感染拡大によってオンライン会議やネット配信が急速に普及し、もはや全国でインターネットを活用した議会中継も当たり前に行われています。都内でも、昨年、本会議のインターネット生中継が始まった文京区議会では、今年3月6日から開催される予算特別委員会を「試行的」にインターネット中継を行うことになりました。着実に区民の知る権利を守る政策が実現しています。中央区のお隣の墨田区と台東区では、本会議と予算・決算の両特別委員会のみならず常任委員会及び特別委員会まで全ての委員会でインターネット生配信を行っています。また、港区と江東区では、本会議に加えて予算・決算特別委員会の生配信を行っています。しかし、我が中央区はどうでしょうか。議会議事録を調べると平成20年3月11日、現在も議員である小坂議員によって議会のインターネット中継を求める質問がされています。もう16年も経っているのです。その後何人かの議員によって具体的な提案等もされていますが、いまだに生配信は実現できていません。昨年、10月「議会のインターネット中継に関する請願」が区民から提出されました。私も紹介議員となっております。



誰がインターネット中継を拒んでいるのか?

 なぜインターネット中継を拒むのでしょうか、明確な理由は分かりません。いずれにしても現在の技術的基盤からすれば、本来、区民が等しく享受できるはずの利益を受けられない現実があります。他の地域の住民であればすでに享受できているメリットが中央区民は受けられないということです。例えばインターネット生配信が実現できれば、「議会を傍聴する者は30分前に議会事務局に行き手続きをして待機」する必要もなくなります。いつでも、どこでも、誰でもクリックすれば区議会にアクセスできるのです。それこそが区民の知る権利を保障し、区民の区政への関心を高め、区政をより身近なものにすることができるのではないでしょうか。インターネット生配信は区政を区民のものにする最強のツールの一つと言えます。4月からは区議会でもタブレット端末が支給される予定です。しかしながら中央区議会は、いまでも電子機器の持ち込み一切禁止であり(スマホ・パソコン等)、委員会や本会議での説明板の掲示も禁止されています。一つ一つの取り組みを通して中央区議会の改革につながっていくのではないでしょうか。粘り強く頑張ります。



消費税って必要って信じてきたけどー⁉︎ 改めました。

 1989 年(平成元年)、私が20 代だった頃に導入された消費税は税率3%でスタート。当時は『買い物に小銭が必要だ!』とか『切手の計算も面倒になる』とか言っていたのを思い出します。そしてあれよあれよと97年に5%、2014年に8%、2019年に10% に税率が上がっても『これって高齢化社会に向かう年金、医療、福祉の財源確保のためよね〜』と最近まで信じて生きてきました。

 なので、れいわのポスターにある『消費税廃止‼︎』は非現実的なスローガンだなぁと思っていたのです。ところがです!消費税を消費者が一生懸命払っている(負担している)一方で、法人税、特に大企業と言われる会社の法人税のいわゆる実効税率のなんと低いことか。そして昨年の(23 年) 春お亡くなりになりましたが租税学者の富岡幸雄氏の著書を読み 『消費税は不公平な税制』とつくづく感じ、廃止せねば!と考えを改めたのでございます。

(文責 YOSHIKO)


区政相談日

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024年3月11日 19 時〜21 時

    3月18日 19 時〜21 時

    3月25日 14 時〜16 時



2月活動報告

2日  日本車椅子シーティング協会理事会

3日  シーティングセミナー開催

5日  参議院会館 天畠議員車椅子納品

7日  地方×国 政策研究会(衆議院会館)

8日  23区予算勉強会(渋谷区議会)

8日  築地再開発申入書説明会

9日  企画総務委員会

11日  トルナーレ街宣

11日  中央区ボランティアミーティング

11日  れいわ地方議員勉強会

12日  ハラスメント講習会

13日  区民文教委員会

14日  福祉保健委員会

15日  環境建設委員会

16日  地域活性化対策特別委員会

16日  水辺防災研究会

19日  こども子育て高齢者対策特別委員会

19日  区民相談日

20日  防災等安全対策特別委員会

21日  まちづくり・都市基盤整備特別委員会

21日  れいわボランティアセンター学習会

23日  れいわ本部勉強会

24日  れいわ東京EAST勝どき街宣

25日  中央区ボランティアミーティング

26日  築地まちづくり協議会

26日  区民相談日

27日  議会運営委員会

27日  本会議1日目

28日  本会議2日目

29日  本会議3日目

29日  天畠議員参議院会館納品


シーティングセミナー


車椅子納品


地方×国


トルナーレ街宣


予算勉強会


れいわボランティア 勝ちどき街宣


滝山病院問題


編集後記

 皆さんもご覧になったと思いますが、自民党のパーティー収入を一部裏金として議員に配っていた問題に関する「政治倫理審査会」。期待はしていなかったですが、まさに「茶番」。予想通りひどかったですね。なぜ、裏金の配布が始まったのか?配る方も受け取る方も裏金という認識があったから「帳簿には記載しないで」と言っていたのではと思っています。もちろん検察があれだけ調べて、状況証拠も十分集めたにも関わらず、なんだかわからない3000万円以上のキックバックを受けていた議員だけ逮捕起訴されて、それ以外は逮捕も起訴もされないのですから、改めて怒りが湧いてきます。でも決して悲観しなくても大丈夫です。私たち国民には1票があるのですから。今度の衆議院選挙において、この権利を行使すれば裏金議員は全員国会から退場させることができます。ダメなものはダメと選挙でNoを突きつけましょう。

浜町公園、本当に心配です……

 2024 年元旦に起きた能登半島地震によって被害を受けた皆様方に謹んでお見舞いを申し上げます。 東日本大震災では、死者 15900 人、行方不明者 2523 人の人的被害が発生し、未だに30884人の方が避難生活を続けています(2022年3月10日警察庁・復興庁調査)。そして2014年には首都直下地震が今後 30 年以内に 70%の確率で発生するという予測が出されました。 今、浜町公園では仮校舎建設のための工事が進んでいます。南西角の広場は完全に閉鎖され、欅の大木が枝を切り落とされ丸裸となり、まるで電信柱のように立ちすくんでいる状況です。公園外周の木々も悉く抜かれて、ガランとした空間に切り落とされた枝が山積みされています。

 ここに来年度プレハブ3階建ての仮校舎が建設されます。プレハブ校舎の耐震性能はどのようなものなのでしょうか。首都直下地震などで想定される震度 7 クラスの地震にも耐えられるのでしょうか。そして日本橋中学校は東日本橋や馬喰町、横山町などの防災拠点です。つまり建替え期間中は防災拠点が使用できないことになるのです。私も含めて近隣住民はどこに避難すれば良いのでしょうか。しかも中央区の昼間人口は夜間の 4 倍です。スポーツセンターや久松小学校だけで避難者が全員入り切れるのでしょうか?どのような避難計画を立てているのか区は明確に示さなければなりません。



築50年で建て替え?避難所は?

 日本橋中学校は現在 386 人の生徒が在籍しています。しかし、令和 3 年の区の予測では令和5年度は455人です。実際の人数と約70名も乖離があります。教育委員会が作成した令和3年「中央区学校施設個別施設計画」では、今後10年間の計画の中に日本橋中学校の建て替えについての記載はありません。この計画の中に中央区の学校耐用年数は 70 年と明記されています。日本橋中学校はまだ 50 年しか経っていないのです。20年も短い耐用年数で校舎を壊し、生徒数の増加も根拠があやふやです。また、夏の暑さも大変な問題です。地球沸騰の時代、6月から10月の暑さは尋常ではありません。プレハブ校舎は断熱性能は高くないので、エアコンをフル稼働しても教室の温度は30度以上になる危険性があります。暑さから建物を守る木は全て切ってしまいました。多くの課題が山積みである浜町公園仮校舎建設問題ですが、日本橋中学校の建替えと同時に行われる「千代田公園の再編整備計画」をご存知ですか。実はこちらの計画がメインで、この工事を行うために巨額の税金を投入して学校を壊すのではないかという疑いがあります。区はこれらの疑問に真摯に向き合い、住民との話し合いを行うべきです。私は、中央区に対して「工事を一旦ストップして、専門的知見を持った方々に検討会を開催していただくこと」を提案しています。住民の疑念がしっかりと晴れるまで工事は一時ストップするのが民主主義社会の最低限のルールなのではないでしょうか。



♥ 子供誰でも通園制度 ♥

 こども家庭庁は 、親の働き方を問わず時間単位で保育所などを利用できる「こども誰でも通園制度」の創設に向けた有識者会議を開き、中間取りまとめを示した。年度内にも約 150 自治体でモデル事業を導入した上で、2025 年度に新制度をスタートし、26 年度からは全国の自治体で利用可能にする方針を盛り込んだ。(JIJI.com2023/12/25) 

 こんなニュースを見て中央区でも早く制度化して欲しいな思います。育休中とか専業主婦である私たちは『数時間この子を見ててくれる人がいれば私も歯医者に通えるのにな』とか『熱がある上の子を病院に連れて行く間だけ下の子を見てて欲しいな』などよくあるんです。保育士不足などの難しい状況もありますが他の市区町村に先駆けて具体化を試みて欲しいですね。(文責 YOSHIKO)


区民相談会

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024年2月12日 10時〜12時

    2月19日 19時〜21時

    2月26日 14時〜16時


2月街宣予定

11日 トルナーレ街宣

24日 れいわボランティア街宣(勝どき)

25日 トルナーレ街宣

13 〜16日 朝街宣(東日本橋・浜町・月島・勝どき)


1月活動報告

1日 能登半島大地震発災

4日 中央区仕事始式(日本橋公会堂)

7日 トルナーレ街宣

8日 成人式街宣(ロイヤルパークホテル)

9日〜12日 朝街宣:東日本橋・浜町・月島・勝どき

11日 事務所移転

14日 中央区ボランティア打合せ

15日 区民相談19時〜21時

16日 日本障害者協議会新年交流会

17日 動画撮影

18日 特財政調整制度勉強会(都庁)

18日 千代田公園 都市計画原案説明会

19日 れいわ地方議員意見交換会

20日 れいわ東京east勝どき街宣(荒天中止)

21日 日本橋消防団始式

22日 区民相談10時〜12時

22日 中央区議会有志能登半島地震救援活動

24日 浜町公園 朝街宣

26日 れいわ新選組ボランティア本部勉強会

28日 中央区身体障害者団体連合会新年懇親会

28日 トルナーレ街宣

28日 中央区ビランティア打合せ

29日 第1回定例会議案説明会

29日 浜町公園 対策会議

29日 区民相談 19時〜21時

30日 区議会幹事長会

31日 議会運営委員会

31日 浜町公園 住民対策会議


元旦の富士山


仕事始式


新事務所


トルナーレ街宣


能登半島地震救援活動


中身連新年懇親会


日本障害者協議会新年会、舩後議員と



編集後記

 区民が政治に触れる機会を増やすことは、区民の政治参加を高め、投票率をアップし、住民参加の政治の実現につながると確信しています。そのためにも議会(本会議・委員会・審議会等)の公開は欠かせません。インターネットがここまで普及した現代ですが、中央区議会は今だに議会のインターネット中継を頑なに拒み続けています。国会もテレビで生中継し、都議会は全ての会議で原則インターネット中継を行っています。近隣の墨田区や台東区でも同様に全ての会議をインターネットで中継しています。インターネットで生配信する目的は、録画による一般質問を見たいからではなく、今話されていることを、主権者である区民が簡単にアクセスできるようにするためではないでしょうか。区議会議員全員で推進するべき課題ですが、消極的な議員が多いことに驚いています。

 中央区議会れいわ新選組では本会議・委員会・審議会など全ての政策決定過程の公開を求めて引き続き声を上げていきます。

新しい力で政治改革!

 2024年がスタートしました。区民の皆様に寄り添った希望溢れる区政が行われるように全力で頑張ります。

 昨年12月、区議会第4回定例会が終了しました。まず、区議会の動きをお伝えし、初めての一般質問を行いましたので、その報告をいたします。そして、日本の政治も大きな変化の中にあると感じています。国民の税金から捻出された巨額の「政党助成金」を受け取りながら、他方では政治献金受け放題、政治家個人や派閥のパーティーで巨額のお金を集め、しかも収入を誤魔化してキックバックしていたなど本当に考えられません。これを腐敗と言わずになんと言えましょう。年末から年明けにかけて、特捜部の捜査が進むと思いますが膿を完全に出し切り、再発防止策の徹底を求めます。

 今まさに政治の根本的刷新が必要です。私達、れいわ新選組がその先頭に立って、新たな時代のムーブメントを作り出します。




区収入は史上最高

 第4回定例会議では、昨今の建設価格高騰の影響を受けた区の請負契約の見直し、複数の区民施設などの指定管理者更新、国の公務員給与見直しと合わせた区職員給与の見直しなどの条例審議と、請願2件、意見書2件、陳情1件が提出されました。また、特別区税収入の上振れで20億円の増収、また令和5年度の都区財政調整(再算定)により、94億円の増加となり翌年度への繰越金は21億8千万円となりました。また、区の貯金に当たる財政調整基金は300億円を超えました。21億円あれば全区民への12,000円の支給が可能。今後も区民への給付金支給を強く求めていきます。

 また、議員10名の一般質問が行われました。れいわ新選組として実質賃金が19ヶ月連続で低下する現状に対し、民間・公務員とも大幅な賃金上昇を求めています。まずは公務員から率先して賃上げを実施し、民間の賃上げを牽引すべきだと考えます。バブル崩壊以降のデフレスパイラルから脱却するためにも官民ともに大幅な賃上げが必要です。


まずは議会の公開から

 一般質問の報告です。11 月22 日20 時過ぎに7 人目として登壇しました。主なテーマは3 つ、「一人も取り残さない中央区の実現に向けて」・「住民合意を基本としたまちづくりについて」・「区民と育てる開かれた区政について」です。まず、30 年に及ぶ日本の経済停滞を公表されている実数を使って指摘、その原因が与党の誤った政策の帰結であることを示しました。その上で中央区としてできる経済対策と区民生活の底上げの為に共通買物券の全世帯支給。また、会計年度任用職員の処遇改善を併せて訴えました。次に現在問題となっている浜町公園の工事について全く不十分な住民説明会で「区民の声は聞きました、予定通り着工します」という区の姿勢を問いました。ここは工事を一旦ストップして、しっかりと区民の声を聞くべきです。最後に、請願が出され継続審査になっている議会と審議会のインターネット傍聴についてです。改めて、技術面の課題について区に確認、問題がないことを解答として引き出しました。この機会にぜひ議会としてもインターネット中継を実現したいという思いを表明しました。詳細は動画配信をご確認ください。


区政相談日

 中央区民の皆様。お困りごとなど、なんでも相談受付中です。ご予約はQR コードからお申

し込みください。

2024年 1月15 日 19 時〜21 時

     1月22 日 10 時〜12 時

     1月29 日 19 時〜21 時


事務所移転のお知らせ

 1月10日より事務所を移転します。

 新事務所は「中央区東日本橋2-25-4 サンライズ升和ビル1階」です。

 旧事務所から100m です。


11月活動報告

1日 地下鉄新線議員連盟総会・議会運営委員会(インターネット中継に関する請願審査)

2日 特別区区議会議員講演会「DX推進」

3日 中央区功労者表彰式 

4日 浜町公園住民意見交換会ビラまき 

5日 中央区丸ごとミュージアム2023

6日 れいわ地方議員意見交換会・企画総務委員会 

7日 福祉保健委員会 

8日 環境建設委員会 

9日 区民文教委員会・地下鉄新線建設促進大会

10日 子供子育て・高齢者支援特別委員会 

11日 坂本小学校開校150周年記念式典 

12日 区政報告会(スポーツセンター3回会議室) 

13日 まちづくり・都市基盤整備特別委員会・区政相談日 

14日 防災等安全対策特別委員会 

15日 地域活性化対策特別委員会 

19日 浜町公園住民意見交換会 

20日 会派幹事長会・議会運営委員会・本会議・区政相談日 

21日 議会運営委員会・本会議・東京ボランティアセンター会議 

22日 議会運営委員会・本会議(川畑一般質問)

23日 厚木中央公園樹木伐採現場視察 

24日 会派代表者会議・企画総務委員会・シーティング財団作業日・ボランティア本部全国勉強会 

25日 マトリックスシーティングセミナー・れいわ江東勝手連デモ 

26日 中央区耐震フェアー 

27日 環境建設委員会・区民文教委員会・築地まちづくり協議会 

28日 会派幹事長会・議会運営委員会・本会議 

29日 福祉保健委員会・企画総務委員会 

30日 天畠議員車椅子修理相談 


12 月活動報告

1日 会派幹事長会・議会運営委員会・本会議 

3日 トルナーレ街宣・ボランティア本部MTG 

4日 シーティング財団理事会 

5日 企画総務委員会 

6日 はるみらい見学 

7日 福祉保健委員会(マイナ保険証請願審査) 

8日 環境建設委員会(浜町公園請願審査)

9日 れいわ東京ボランティアカフェ 

10日 れいわ新選組渋谷デモ・中央区介護保険シンポジウム 

12日 区民文教委員会 

14日 れいわ新選組核兵器禁止条約報告会 

15日 ボランティア本部東京支局会議 

16・17日 区内ポスター点検貼り替え作業日 

19日 天畠議員打ち合わせ 

20日 会派幹事長会・議会運営委員会・本会議・新人議員懇談会 

21日 代表者会・企画総務委員会・れいわボランティア本部勉強会 

22日 議会運営委員会・本会議・全員協議会 

23日 れいわボランティア打合せ 

25日 ホームページ打合せ 

26日 れいわ政治カフェ 

27日 天畠議員打合せ 

28日 ポスター点検・ご挨拶 

30日 錦糸町駅前街宣 


編集後記

 ついに自民党を離党した現職国会議員が逮捕されました。パーティー券だのキックバックだの腐敗と堕落でもう言葉が出ません。国民を舐めるのもいい加減にしていただきたい。しかし、衆議院と参議院合わせて国会議員711人のうち自民党単独で378 人もの議員がいます。この議員を選挙で選んだのも私たち国民。ということは、国民がその気になれば378人を取り替えることができるということです。今年は選挙があると噂されています。今回こそは、私服を肥やす議員を全員落選させましょう。政治を一新しましょう。そして30 年間停滞を続けるこの日本の政治を作り変えましょう。この30 年間のうち多くの期間で政権を担ってきたのは自民党と公明党です。30 年間も失敗を続けてきた人たちに、「次はうまくやりますから」なんて絶対に無理なんです。れいわ新選組は「与党も野党も茶番」として、国会での馴れ合い政治を一貫して批判してきました。今こそ、皆さんの声を、力をれいわ新選組にお与えください。「生きていて良かった」と思える社会を必ず作っていきます。私も中央区議会でれいわ新選組の政策を実現できるように最大限頑張ります。

 中央区議会今年も引き続きご注目ください。まずはインターネット中継による議会・委員会・審議会などの政策決定過程の公開を求めてまいります。23 区で最も遅れてしまったインターネットを活用した生配信ですが、中央区議会れいわ新選組は行政の政策決定に関するすべてのプロセスの公開を求めて、議会・委員会・審議会等のインターネットを活用した生配信を実現できるように全力で努力します。中央区議会で初めてインターネットによる傍聴を検討開始してから、今年で14 年目になります。。誰がネット中継に賛成しているのか、反対しているのか明確にするべき時が迫っています。

第3 回中央区議会定例会議が終了

 10月13日第3 回定例会が閉会しました。9月19日から開会した本定例会では、初日に委員会報告のあと請願第一号「浜町公園の樹木の扱い及び周知に関する請願」の採決が行われ、賛成少数で不採択となりました。賛成8名、反対19名、棄権2名でした。

 詳細は以下の通りです。

請願の採決では本当に悔しい思いをいたしました。近隣住民が「立ち止まって考えてほしい」と声を上げた請願を議会で否決してしまうとは。本当に残念な思いで一杯でした。

 2日目から一般質問が開始。「議会のインターネット中継に関する請願」が区民から提出され、私は紹介議員として各会派を回り、説明を行いました。明確に賛成の意思を示したのは、都民ファースト、参政党、日本維新の会、れいわ、共産党、かがやき中央でした。他の会派は「自民党さんは良いって言ったの?」、「今、議会の【あり方検討会】で議論しているわけだから請願出さなくても……」、「そもそもこの請願出せない」など、理解に苦しむ反応もありました。

 議会を開かれたものにするための1 丁目1 番地がインターネット中継の実現だと思います。この請願は全員一致で採択を目指します。

 今回の請願は中央区議会の閉鎖性を打破する可能性を持つものだと感じています。区政の透明性を確保し、今こそ開かれた区議会に転換するべき時です。

11 月川畑事務所区政相談日

 川畑よしとも事務所では区民の皆さんの意見やご相談を聞く場を確保するため、毎月「区政相談日」を設定しております。11 月の開催は以下のとおりです。

 ご希望の方はQR コードから御申し込みください。皆様のご来所をお待ちしております。

 事前予約をしていただければ助かります。急な来訪にも極力対応しますが、他の方の対応中の場合は、申し訳ありませんが、すこしお待ちいただく場合があります。


区政相談日 

11月13日(月)     16時〜19時

11月20日(月)     18時〜21時

11月27日(月)     16時〜19時


区政報告会&にほんばし座談会

11月12日(日)     13時〜16時

・区議会報告      13時~ 14時

・にほんばし座談会   14時~ 16時

テーマ:浜町公園の仮校舎建設問題から見る区政の課題


浜町公園の仮校舎建設に関する住民説明会開催

 10月19日から4回、浜町公園の仮校舎建設に関する住民説明会が開催されました。区側からは教育委員会と【水と緑の課】を中心に出席、のべ100 名以上の住民が参加しました。区からは「生徒数の増加が著しく、将来、学校運営を継続できない。その為、浜町公園に仮校舎を立てることにした」という説明でした。

 しかし、住民側から「説明があまりにも遅い」、「子供たちの遊び場はどうするのか」、「長らく住んでいるが全然知らなかった。仕方がないが改善してもらいたい」など私たちが心配していた通りの展開でした。生徒数の将来予測も根拠に乏しく、また、「千代田公園の整備ありきの計画ではなかったのか?」など、住民の合意を得るには程遠い内容でした。

 多くの住民が納得していないにも関わらず、「これは決定事項です」、「変更は考えておりません」など、残念ながら説明責任は果たされず、住民との合意形成も果たされませんでした。

 国土交通省から「最低限近隣住民の合意は得てください」と言われていながら、「決定事項」などという始末。もう少し真面目にこの件に向き合っていただきたいものだとつくづく思う。

令和5年決算特別委員会報告①

 令和5年度決算に対する決算特別委員会が、9月28日から10月13日までの計9日間行われました。

 選出された委員は計14名(自民5 名、かがやき2 名、公明・区民クラブ・共産・立憲・士魂・参政・れいわ各1名)は、各委員の持ち時間は一人100分を基本に構成人数によって調整され、質問項目と時間をおおよそ指定して質疑に臨みました。毎日遅くまで残って質問項目をまとめ、調査をして、行政も委員も十分な議論ができるように準備を徹底して、審議に臨みました。

 決算とは言うものの、実質、来年度予算に対する提案の場でもあり、各委員とも昨年の決算の数字から、来年度はここを重点的に取り組むべきではないかなど、質問にも工夫をされていました。

 初めての決算特別委員会に臨んで、最初に思ったのは「100分もある!」でした。委員会では10分、一般質問は年1回20分という不当とも言える一人会派の扱い。なんとかしたいです。

令和5年決算特別委員会報告②

 私の重点項目は、SNS 発信費用がわずか200万円しか支出しておらず、これではまともな情報発信はできない点を訴えて、予算の確保とSNS チームづくりを提案しました。800名以上いる「会計年度任用職員」の正職員転換について過去の実績を確認しながら区の姿勢を問いました。

 京華スクエアの運用についても、使用状況やメイン顧客との契約について確認し、日本橋中学校の仮校舎として使用できる可能性を問いました。福祉保健関係では日常生活用具給付等事業について価格の見直しが長らく行われていないことを取り上げて、適宜見直しを行うとする答弁を引き出しました。また、特養待機者が各施設200名を超える状況であり、速やかに新しい特養の整備を検討するように要望しました。

 介護者慰労事業など、現金給付事業は周知の徹底を重ねてお願いしました。また、入札についても質問し、落札率が99%以上で張り付いている多数の案件は要注意であるとして改善を申し入れました。そして、現下の経済情勢に鑑み、区民全員に対する支援策が必要ではないかと訴えました。

 決算特別委員会で、区の方針として新たな箱物を作ることは終わりであるとの答弁がありました。
 箱物ではなく、今後は水辺の整備やメンテナンスに予算を使っていくとのことでしたが、浜町公園のことを考えると対象がタワマンから公園に変わっただけのように思えました。



10 月の活動報告

・10月1日      浜町公園仮校舎建設問題意見交換会

・10月2日〜6日  決算特別委員会

・10月8日      なないろ祭り・レインボーハウス明石

・10月9日       天畠議員オンライン打合せ

・10月10日〜11日  決算特別委員会

・10月13日     決算特別委員会、会派幹事長会・議会運営委員会・本会議

・10月14日     シーティングセミナー

・10月15日     子供フェスティバル(中止)

・10月16日     区政相談日

・10月19日     増税反対戦争やめろ銀座デモ

・10月20日     櫛渕議員ミーティング

・10月21日     日本橋中学校仮校舎問題説明会

・10月22日     中央区健康福祉祭り

・10月23日     区政相談日

・10月24日〜27日  行政視察(岡山・鹿児島)

・10月28日     子供とためす環境まつり

・10月30日     第4回定例会議案説明、区政相談日

・10月31日     会派幹事長会


編集後記

 第3回定例会が終わりました。まさに駆け抜けた9日間でした。決算特別委員会は、議員側も14名ですが、区側も50名以上の幹部が参加しました。まさに総力戦の様相です。そんな中で私が質問した入札については、ここ10年間、誰も質問していなかったので、私としては絶好のアピールタイム となりました。それにしても落札率(落札予定価格と落札価格の差)99.8%や100%などまれにはあるかもしれませんが、通常あり得ない。継続して徹底して追求していきます。

 れいわ新選組の渋谷・銀座の各デモ行進に参加しました。「増税反対!今すぐ減税」をかかげて大勢の市民も参加され、素晴らしく盛り上がったデモ行進となりました。今後もれいわの政策をアピールして参ります。

 市民同士で中央区政について語り合ってみませんか?中央区のこれからを考える会の主催する座談会のご案内です。

第6回にほんばし座談会&区政報告会

 区議会議員となって半年。⽀援してくれた皆さんの期待に応え、区議会改⾰を成し遂げるにはどうしたらよいか、まさに模索の半年でした。

 中央区の議会はまさにガラパゴス。ICTは進まず、毎議会ごとに書類の⼭です。議場や委員会へのあらゆるデジタル機器の持ち込みは禁⽌され、緊急事態の連絡すら受けられない。まさにあらゆる進化に抗う、太古の恐⻯のようです。

 私が最も驚いたのは、この旧態依然を打破すべく、区⺠の期待を背負って当選した改⾰派を⾃称する⽅々の実態です。選挙の時の威勢はどこへやら、あれではまさに準与党。開かれた議会の1丁⽬1番地であるインターネット中継も、本当に嫌がっているのは誰なのかと思うほどです。区政報告会では、この議会の体たらくと、浜町公園問題、インターネット中継を求める請願、今後の展望をじっくりと皆さんと議論して参ります。

 請願を提出していただいた井上さんにもご登壇いただき、率直なお話をしていただきます。

 皆様、どうぞご参加ください!


[ 日時 ] 2023年11月12日(日)  13時~16時 

    一部:区政報告会      13時~14時

    二部:にほんばし座談会   14時~ 16時

       テーマ:浜町公園の仮校舎建設問題から見る区政の課題

[ 主催 ] 川畑 よしとも 中央区のこれからを考える会

[ 場所 ] 総合スポーツセンター3階 第3会議室

[ 参加費 ] 無料

浜町公園仮校舎 説明会日程発表

 9月21日の区報にて中央区から「日本橋中学校仮校舎整備に関する住民説明会」の案内が発表されました。それによると、「日本橋中学校は、人口増加に伴う生徒数の増加により教室不足が見込まれるため、校舎の改築を行います。改築に当たっては、浜町公園内に仮校舎を整備し、生徒の教育環境を確保していきます。仮校舎整備の概要と、整備による近隣や公園利用などへの影響をお知らせするため、説明会を開催します」と告知がありました。

 開催日は10月19日〜21日の間計4回開催されます。説明会の早期開催を求めてきた住民の声は聞かず、なぜ浜町公園なのかの説明もなく、「ここしか無かった、他は検討したがダメだった」という話をするのではなく、「ここに仮校舎を検討しているが近隣住民のご意見をお聞きしたい」というのが行政の本来の姿勢なのではないでしょうか?なお10月1日には守る会主催の住民意見交換会が10時より浜町メモリアルで開催されました。

 請願が出され委員会で審議をし、議会でも扱われたこの問題。せめて請願提出者と紹介議員には事前に説明会開催の相談くらいはあっても良いのではないでしょうか。「この日程で開催しますよ」とアナウンスすらありませんでした。

10月川畑事務所区政相談日

 川畑よしとも事務所では区民の皆さんの意見やご相談を聞く場を確保するため、毎月「区政相談日」を設定しております。10月の開催は以下のとおりです。

 皆様のご来所をお待ちしております。

 事前予約をしていただければ助かります。急な来訪にも極力対応しますが、他の方の対応中の場合は、申し訳ありませんが、すこしお待ちいただく場合があります。


区政相談日

10月16日(月) 10時〜14時

10月23日(月) 16時〜19時

10月30日(月) 19時〜21時


区政報告会&にほんばし座談会 

11月12日(日) 13時〜17時

※変更になる場合がございます。


↓お申し込みはこちら↓


9月6日環境建設委員会 開催報告

 9月6日、環境建設委員会が開催されました。私からは、やはり浜町公園に日本橋中学校の仮校舎を建設する問題について質問をいたしました。中央区のHPにて明記されている「都市計画公園内に簡易に撤去できない建造物を建てる場合は、都市計画法第53条によって制限が設けられている。しかも1万平米を超える都市計画公園(中央区には浜離宮庭園と浜町公園のみ)内については東京都との合議が必要」との記載があることを挙げて、区の取り組みをお聞きしたところ、区側は「仮設なので合議は必要ない」とこれまでと同様の回答を繰り返しました。

 これに対して私からは「東京都に確認させていただきます」と区に伝えました。さらに、学校校舎の断熱材使用について質問をしました。猛暑が続いており、エアコンをフル稼働しても教室内の温度が下がらないという問題が全国の学校で発生していること、教室内での熱中症の心配がある中で、中央区の学校校舎の断熱改築が必要ではないかとの質問に対して、前向きに検討するとの返答がありました。鉄筋コンクリート校舎でも冷房が効かない問題が発生しているのに、ましてやプレハブ校舎では一体どうなってしまうのか、生徒たちの健康がとても心配されます。

 その後、守る会で東京都の担当部局に確認したところ、「3階建は立てられないはずですよ。合議がしたいという連絡が中央区さんから入りました。」との回答があったそうです。やはり合議は必要だった?

防災等安全対策特別委員会 開催報告

 9月14日、防災等安全対策特別委員会が開催されました。

同月3日に開催された「中央区総合防災訓練」の実施結果が報告されましたので、まず防災の観点から浜町公園の役割について確認をいたしました。区側の回答は「浜町公園は東京都と国からの支援物資の集積拠点となっている。あらゆる資材が一旦、浜町公園のグラウンドに集められ、そこから配送されていく」との答えでした。

 確かにグラウンド側が物資補給基地となるのだと思いますが、災害はいつ発生するかわかりません。仮校舎が公園南西部にあるため、500人以上の生徒達がプレハブ校舎を離れて、グラウンドに避難をすることも考えられます。また被害の状況によっては仮設住宅が必要になる可能性もあります。区内にたった二カ所しかない1万平米を超える公園を仮校舎建設に使用してしまうことは、大きなリスクになると私は考えています。

 総合防災訓練に参加いたしました。消防・警察・自衛隊などの参加もあり大変充実した訓練となりました。
 今回は海上保安庁の参加もあり、会場からの防災と支援についても訓練が実施できたと思います。



区立幼稚園、弁当給食の無償化実現

 今年4月から小学校・中学校及び保育園にて給食の無償化が実現いたしましたが、続いて幼稚園においても給食無償化が実現いたします。来年4月から区立幼稚園全13園で業務委託方式により実施されます。

 また預かり保育実施園の拡大も同時に表明され、こちらは一部負担金は発生しますが、制度として住民サービスの向上につながったと考えています。学校給食の無償化については20年以上、住民から声が上がっていたにもかかわらず、これまで実現することができませんでした。中央区では人口増加と未就学児の増加が激しく、来年から取り組むようでは、遅いと言わざるをえませんが、まずは実施に踏み切った行政の決断を了としたいと考えます。

 毎年、陳情や請願を行なっていただいた住民の方々、議会で質問を続けてきた議員の方々、本当にお疲れ様でした。
 諦めずに言い続けることの大切さを改めて学びました。



8~9月の活動報告

・9/2  区民スポーツ大会開会式出席、宇都宮れいわ講演会お手伝い

・9/3  中央区総合防災訓練参加、テクノエイド協会主催福祉用具管理指導者講習会講師

・9/4  企画総務委員会

・9/5  福祉保健委員会

・9/6  環境建設委員会

・9/8  区民文教委員会

・9/9  中央区PTA連合会70周年記念式典

・9/10   浅草ストップ増税デモ参加、トルナーレ広場街頭宣伝

・9/11   まちづくり都市基盤対策特別委員会

・9/12   地域活性化対策特別委員会

・9/13   子ども子育て高齢者対策特別委員会

・9/14   防災等安全対策特別委員会

・9/15   インクルーシブ教育勉強会

・9/18   区政相談会、意見交換会

・9/19   会派幹事長会、議会運営委員会、第3回本会議開会

・9/20   議会運営委員会、本会議2日目(一般質問)

・9/21   議会運営委員会、本会議3日目(一般質問)

・9/22   会派代表者会、企画総務委員会(補正予算審議)

・9/24   トルナーレ広場街頭宣伝

・9/25   議会運営委員会、本会議4日目、区政相談会

・9/26   区民文教委員会、企画総務委員会

・9/27   環境建設委員会

・9/28   会派代表者会、決算特別委員会(1日目)

・9/29   決算特別委員会(2日目)

・9/30   STOP増税デモ


編集後記

 9月19日から中央区議会第3回定例会が始まりました。一般質問ではかがやき中央の高橋まきこ議員、高橋元気議員、公明党の墨谷浩一議員、区民クラブの山本理恵議員が登壇しました。注目は高橋まきこ議員と山本理恵議員。高橋まきこ議員の質問は妊娠期からのサポートについてや子ども子育て支援、教育DX、特別支援学校の児童生徒の給食費無償化についてなど徹底した子ども支援に関する質問でした。山本理恵議員の質問は、未来に希望がもてる生活困窮者支援について、生活困窮者の自立支援の取り組みや生活保護制度の現状と課題を問うなど生活困窮者に関するものに絞り込んだ質問でした。お二人とも、一つのジャンルに関して、広く深く行政のあるべき姿を問うていました。新人議員として、その手法は大変参考になりました。

 残念ながら中央区議会は本会議のみの6日後の録画配信なので、1日も早い議会と委員会の生配信実現に向けて取り組みを強めてまいります。