活動報告ブログ

 輝く新年を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
 早いもので、区議会議員として5 月には任期4年の折返しを迎えることになります。残りの任期中に優先的に取り組むことを整理し、区民の皆様にとって「何があっても心配がない中央区」を実現すべく粉骨砕身、努力をして参ります。ぜひ区政に対する皆様の声をお寄せください。


川畑よしともの基本政策 その進捗状況

① 1人も取り残さない福祉の中央区へ!

 2024 年4 月1 日、福祉に関して年齢や属性にかかわらず、さまざまな不安や困りごとをいったん受け止め、関係機関と連携しながら解決に向けて継続的に支援を行う「福祉の総合相談窓口」が設置された。


②身近な街整備で安全な中央区へ!

 歩道の安全を確保する上で最も効果的な無電柱化事業。中央区においては国道と都道は無電柱化率100%。中央区内区道の無電柱化率は37.5%。23 区の区道無電柱化率平均8. 3%を大きく上回る。委員会等での関連質問を実施。


③徹底した教育支援の中央区へ!

 学びたいのは区民の願い。大人も子どもも利用できる奨学金制度の創設を働きかけ。


④区民と一緒に育てる開かれた中央区へ!

 議会への関心を高め区政をより身近なものにするには議会の見える化が重要。請願は否決されたが議会の公開を目指しさらに取り組みを強化。選挙公約の実現へ向かって着実に前進。ぜひ区民の皆様のご注目を。


今年の活動方針

 2025年は以下の重点目標を実現すべく議員活動に邁進する。

①開発中心の区政から人中心の区政へ大転換を求める。中央区の予算は1400億円。前年度の予算のうち建設や街づくりに使用する投資的経費の金額は540億円。予算に占める比率は33.4%で23区平均13.1%の2.5倍に達する。巨大開発が進行する港区でも204億円(12.1%) であることを考えると、中央区の行政がいかに開発中心の予算かがわかる。人口増加が続き、20 万人都市も射程に入る今こそ人心の予算に切り替える必要がある。

②議会のインターネット中継の実現。開かれた議会の1丁目1番地である議会の公開。まずはこれを実現する。議会内で公開に消極的な議員への説得活動を精力的に行なっていく。

③ 30年にも及ぶ日本の経済停滞と社会の閉塞感を打破し、れいわ新選組の理念を広げる活動をさらに推進する。特に7月の東京都議会議員選挙、参議院選挙は必ず勝利できるよう日常活動を強化する。以上の目標を区民とともに実現を目指す。


第4回区議会定例会議案への賛否について

 第4回区議会定例会で提出された2議案に反対した。いずれも「指定管理者の指定について」で、反対の理由は指定管理者の指定にあたり、指定管理者の評価報告書を確認したが、その評価自体に問題を感じた為である。施設内で誤飲誤食事故の発生が報告され、誤飲誤食事故を起こし、漏水など施設管理上の事故も指摘されているにもかかわらずなんとA 評価。委員会審議でも質問されていた件である。 私見ではあるが誤飲誤食事故は重大事故の懸念があり、 それを考えれば A 評価は理解できない。 今回の指定管理者の更新についてはその前提となる報告書の問題により反対を表明した。 他の議案については区民生活の向上に資するものと判断し賛成した。


中央区議会のライブ配信はなぜ進まないのか ?

 議会のインターネット中継が進まない。23 区内では本会議のライブ配信( 生放送) を行なっていない自治体が3区(中央区・中野区・北区) のみ。中央区は議会のインターネット中継においては最下位を走っている。お隣の千代田区も昨年までは中央区と同様であったが、なんと令和6 年第3回定例会から本会議及び全委員会のライブ配信に踏み切った。憲法57 条1 項及び地方自治法第115 条1 項には「会議は公開しなければならない」という会議公開の原則が明記されている。現代ではインターネットを活用したライブ配信はもはや国民の権利である。なぜ公開ができないのか、技術的課題は原因にならず公開に後ろ向きな議員と会派があるということだ。前回のインターネット中継を求める請願の採決結果を見てほしい。私たちの知る権利を制限するような考えの党派に次の選挙でも投票しますか?


街頭宣伝と区民相談日

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

1月15日19時〜21時

1月22日19時〜21時

街宣予定

1月12日14時〜 トルナーレ広場

1月13日10時〜 成人の日会場付近

1月19日14時〜 トルナーレ広場

その他、朝、夕方も随時行なっています。見かけたらお声掛けください。


請願文と採択態度


12月1日築地市場跡地見学


浜町公園の状況


くしぶち議員国政報告会



山本代表&八幡議員と


天畠議員と

中央区全区民に防災カタログギフト配布事業を開始

 6 月第2 回区議会定例会で可決承認された家庭内備蓄促進事業「全区民一人 5,000 円相当の防災カタログギフト配布事業」が 11 月 19 日より開始された。これまでの区の「区民全員への一律給付事業は考えない」という姿勢からの大転換であり、直近で初めての区民一律全員給付事業となった。本事業は高齢者から赤ちゃんまで全員対象とするだけでなく、未来の区民、つまり2025年 3 月31 日までに区民となった方をも対象とするなど画期的な内容である。注文方法がわからない方のためにコールセンターを開設する。また、区役所でも専用窓口を設置し区民からの問い合わせに万全を期す。昨年、区民への自転車用ヘルメット購入費一部補助事業が実施されたが、この補助は期間限定であり、かつ制度開始以前に既に購入した区民は対象外、さらに指定の販売店でしか扱えないという限定的な補助事業であった。この 1年で大きな飛躍があったと言っても過言ではない。改めて区議会でも声を上げ続けることの重要性を痛感した。提出した予算要望書でも取り上げたハッピー買物券事業の更なる拡充と合わせて全区民対象とした区独自の季節ごとの給付金事業の実現を引き続き訴えていきたい。


第3回区議会定例会と決算特別委員会開催報告

 9月18日から 10月17日まで第3回区議会定例会が行われ、うち2週間は決算特別委員会が開催された。令和5年度決算では、一般会計総額1630億円、特別会計を加えた四会計合計では 1890億円という過去最大規模に。主な支出性質別では人件費や扶助費など義務的経費が350 億円21.3% 、街づくりや都市整備などの投資的経費が525億円32.2%、物件費が270億円で16.8%、そして積立金が267億円16.4% であった。他区と比較することで中央区の支出傾向が明確化するが、特徴的なのは投資的経費の大きさだ。台東区は令和5年度の投資的経費は 88 億円で予算に占める割合は7.6%。中央区は台東区のなんと6倍の投資的経費を使っている。開発が続く港区でも令和5年度の投資的経費は204億円で12.1%。中央区の予算がいかに開発と都市整備に偏っているかがわかる。いつまでも開発中心の行政ではなく、防災や教育・子育て高齢者支援など新たなニーズへの支出に切り替える必要があるのではないか。区独自の奨学金制度を作るなど検討課題は山積みである。そして年間267億円もの巨額の積立が本当に必要なのか更なる検証が必要だ。


都心・臨海地下鉄新線推進大会参加報告

昨年に引き続き「都心・臨海地下鉄新線推進大会」に参加。交通不便地域である晴海エリアにおける交通問題解決の切り札とされるこの計画。現状はBRT などのバス運行で賄っているが、来年完成する2 つのタワー棟による更なる人口増加もあり、晴海の交通問題は深刻さを増している。そこに東京駅を起点とし、銀座、築地を経由し晴海を通りビックサイトまで地下鉄を通す計画が浮上。東京都も本腰を入れ始めた。以前はゆりかもめの延伸なども計画されていたが、ゆりかもめでは大量・高速輸送ができないため中央区が拒否し現在に至っている。築地再開発に関する問題はあるが、臨海部を走る地下鉄は長期的視野に立てば絶対に必要。地下鉄を羽田空港アクセス線、TX と繋げて羽田から筑波まで1本で行ける優位性は極めて高い。しかし、どんなに急いでも開業は2040 年代。場合によっては部分開業も必要ではないだろうか。



閑話休題

 先日、勤務中にお客様から「あなた、れいわ新選組って知ってますか?その、れいわの国会議員さんが頑張ってくれたおかげで私たちは、通勤や通学にもヘルパーを使えるようになったの。まだ一部だけどね!」と言われました。そうですね! 舩後さん、木村さん、天畠さんの議員活動は社会に大きな影響を与えてくれています。ただ『重度の障害があっても働きたい、働いている』方の支援(介護)の問題は解決はしていません。『重度訪問介護や同行援護の制度をお仕事で使えない問題』は今各自治体独自の施策によってかろうじて手当てされているようです。例えば、千代田区では新しい職場や学校に慣れるまではヘルパー派遣OK(移動支援事業)とあります。本来は障害者総合支援法に基づいた福祉サービスの範囲でもって、仕事でも政治活動でも勉強でも研究活動でも何でもやりたいですよね!


トルナーレ街宣


行政視察向日市


行政視察北九州市


日本橋中学校開校50周年



令和6年度中央区功労者表彰式


フレンドシップコンサート


銀座中学校開校40周年記念


北区佐藤区議と柏崎原発視察ツーリング


清洲橋ライトアップ



国際福祉機器展セミナー


編集後記

 今回の編集後記はお気に入りスポットの紹介。

 クリスマスに向けてコレド周辺や銀座など街路樹がライトアップされたエリアもあるが、私はライトアップされた橋の眺めが好きだ。特に清洲橋は美しい。ドイツケルンの吊り橋をモデルとした優美なデザインを見事にライトアップしている。これは国の重要文化財にも指定されている。千代田区にある日本橋川にかかる鎌倉橋には、1944年米軍による空襲時の機銃掃射の弾痕跡が今も残る。永代橋にも焼夷弾直撃の跡が未だに残されている。反戦を考えながら来年は橋を巡るツアーを検討したい。

9月に開催した情報公開ワークショップのフォローアップ研修となります。日本橋中学校建替問題に対して情報公開に取り組んでいますが、肝心の政策決定過程が不透明なままです。情報公開の著作もあり、福島原発事故後の様々な問題を追及しつづけるジャーナリスト日野行介さんを再びお招きして今後の取り組みに関するアドバイスをいただきます。

日野行介さんも懇親会に参加予定です。じっくりお話しするチャンスです。


🌟日時

2024年12月15日(日)

14:00〜 区政報告会(無料)

15:00〜 ワークショップ振り返り(無料)

17:30〜 懇親会(実費負担、4,000円程度の予定)

開場時間:13:45


🌟場所

川畑よしとも事務所

※懇親会は近隣の予定

都営浅草線 東日本橋駅B3出口徒歩5分、JR浅草橋駅東口徒歩8分

(住所)東京都中央区東日本橋2-25-4 サンライズ升和ビル1階


🌟主催者

川畑よしとも事務所


🌟お問い合わせ

川畑よしとも(中央区議会議員)

メール:senkyokawahata@gmail.com

TEL:090-9849-0869


🌟注意事項

事前申し込み必要です。フォームからお申し込みください。

報告会&ワークショップは無料

懇親会費は実費負担(4,000円程度の予定)


🌟事前申し込みフォーム

能登半島視察報告会

 9月7日土曜日、7月末に視察した能登半島の報告会を足立区梅田地域学習センターで行った。同行した4人でテーマを決めて分担し発表。髙橋まゆみ足立区議が動画を含めて視察全体の報告を行い、川畑が県や国の対応と経過を追い、佐藤つかさ北区議が国の対応に対するれいわ新選組の国会での追及を取り上げ、最後にふうさわ純子台東区議が珠洲における原発反対運動の流れを説明した。

 今回の報告を通して強く感じたのは、それまで最も疑問だった「なぜ能登の復旧が進まないのか」を考える手掛かりを得たことだ。一言で言えば「志賀原発があるため現実的な地震災害対策を立てることができず、できるだけ被害を過小に見せようとして大規模な予算投入も、自衛隊などマンパワーの投入もせず、全てが小出しで進めざるを得ないジレンマを抱えているから」に尽きるのではないか。国や経済産業省は地震被害をできるだけ軽微に見せ、こんな危険な場所に原発を建てた責任を回避しようとしているとの思いを強くした。今回、震源となった珠洲市にも原発を建設しようとしていたことからも明らかだ。地震大国日本に原子力発電所を建設して安全な場所などどこにもないことを肝に銘じるべきだろう。



第16回全国政策研究集会 2024in大分

 8月 23・24日、大分市で開催された第16回全国政策研究集会に参加した。メインテーマは「地方自治を手放さない」。基調講演では深刻化する地方自治体の人口減少問題と地方自治法改正案についての議論など、日本国憲法に規定された地方自治と地方分権がまさに正念場を迎えていることを実感した。改正地方自治法は「非常時における地方自治の制限」が明記されており、憲法改正のテーマ「緊急事態条項」ともリンクするものであること、まさに国への白紙委任、全権委任法案と似たものでないかと言う危機感を強く持った。国家が異論を排除し、方針を貫徹しようとする姿勢は民主主義の破壊そのものではないだろうか、独裁政権のありようなのではないか、との危機感を持たざるを得ない。多様な意見、多様な民意が多様な社会を形作るのであり、真の社会の強さは多様性の中にこそあることを改めて噛み締めたいと思う。分科会は昨年、水俣でお世話になった永野三智さんの「水俣病から PFAS」に参加。環境汚染が炙り出す通底する問題について考える機会となった。バスツアーも参加し充実した視察となった。


第50回衆議院議員選挙

 10 月27 日に行われた第50 回衆議院選挙についての報告と感想。自民党総裁選挙での勝利を受け、石破首相は元来の主張をあっさり放棄し、党利党略で衆議院を解散、衆議院選挙を実施した。裏金議員を公認候補とすることは流石に気が引けたのか、大物は非公認、多数の裏金議員は比例重複を認めないという方針。結果は目標である自公で過半数233議席に遠く及ばない215 議席、与野党逆転が実現した。その中でれいわ新選組は9 議席を獲得することができた。選挙前3 議席から3 倍増の躍進である。私自身東京14 区担当地方議員として、ボランティアのサポートを受けつつできる限りの支援活動を行った。くしぶち万里共同代表と秘書・スタッフ、それを支えるボランティアのまさに共同作業で無事当選を果たすことができ安堵している。しかし、私自身は東京で3 議席獲得を目標としていたが残念ながらそれは実現できず。来夏の都議選と参議院選挙に向けた分析と取り組みの参考としていきたい。

東京14区支援活動


比例代表支援活動


東京25 区支援活動


やっぱり消費税廃止だ~! 103万円の壁をなくし178万円へ⁈

 国税庁のHPでは、「年収から103万円(給与所得控除55万円+基礎控除48万円)を差し引いた額である『給与所得』×税率で所得税を求める。」と説明している。所得税の速算表に当てはめると、現在年収178万円の人は、37,500円の所得税を納めなければならない。確かにこれが0円になったらありがたい。 ただ、年収178万の人が、貯金できず全額消費に使っているとしたら年間178,000円消費税に費やしていることになる。時限立法でもいいから消費税を廃止して可処分所得を増やすべき!中小企業も必死になって賃上げしているのだから、国も消費活性化を促す減税を求める。

東京14 区支援活動


中央区福祉祭り


さよなら原発集会


区民相談会

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はURLよりお申し込みください。

2024 年 11 月 20 日 19 時〜 21 時

    11 月 25 日 19 時〜 21 時



編集後記

 衆議院選挙が終わった。結果はご存知の通り与党過半数割れ。我がれいわ新選組は改選前3 議席を9 議席に。れいわ新選組の政策がいかに国民のニーズと合致しているかの現れだろう。国会運営含めて今後の政局も気になるが、今回は焼酎のご紹介(お酒を飲まない方はごめんなさい)。大分県国東市の有限会社南酒造の「とっぱい」という焼酎だ。本当に癖がなく、飲み口がスッキリしていて爽やか麦焼酎。お土産で買った「かぼすピール」を少し入れて飲むとまたフルーティーで美味しい。

 お好きな方はネット購入もできるので是非お試しあれ!

第1部「晴海フラッグ現地ツアー」

 8月4日区議会報告と研修、そして支援者の交流を兼ねた区政報告会を晴海地域交流センター「はるみらい」で開催した。今回の報告会は「晴海で学ぶグリーンニューディールの可能性」のタイトルで2部構成とし、第1部「晴海フラッグ現地見学ツアー」そして、第2部「区政報告会&環境と経済の両立 積極財政とグリーンニューディールの可能性」として、講師にれいわ新選組参議院政策委員長谷川ういこ氏を招いて開催した。

 第1部晴海フラッグ現地見学ツアーは、30分間の座学による背景説明を行い、もともと晴海フラッグがどういう場所であったかを共有。ここは都有地であり、国際展示場として長く使用されてきた経緯やフェリーターミナルとして、そして埠頭公園として使用されてきたことを説明した。しかし、2013年に2020東京オリンピックの開催が決まり、晴海に選手村が建設されることが決まる。周辺の地価相場から算出するとなんと92%値引きでの販売が決定。しかも、まだ手付金を払っただけで、最後のタワーマンションが完成するまで土地代は支払い猶予、固定資産税も公有地扱いで減免、街区の整備は全て東京都が行うなど、至れり尽くせりの大盤振る舞い。全てこれ都有地で、都民の税金で行われている。また、この街は水素燃料電池によるエネルギー実験地域でもある。その整備も全て東京都負担だ。説明後は1時間かけて晴海フラッグを徒歩で1周し現状を参加者と共有した。この計画がいかに特定の民間企業に有利な条件となっているか調べれば調べるほど理解できるほどひどいものだった。東京都はこの計画の主幹企業である「三井不動産」と「三井不動産レジデンシャル」に14名もの幹部職員を天下りさせている。


第2部「区政報告会&環境と経済の両立、積極財政とグリーンニューディールの可能性」

 第2部は区政報告会からスタート。第2回定例会で行なった「一般質問」の概要と、「ガザでの停戦を求める意見書」の採択に関する説明、区政全般の報告を行なった。「一般質問」では①能登半島地震を踏まえた災害対策の拡充、②転売ヤーが跳梁跋扈する晴海地域の現状に関する中央区の対応について問うとともに築地再開発の見直しを提言、③地方自治法改正に関する区の対応の3点(川風たより13号に詳細記載)。会場から「ガザ意見書」は採択に至る背景を宣伝をした方が良いとの意見が出され、全く同意と回答した。

 その後「環境と経済の両立 積極財政とグリーンニューディールの可能性」のテーマで長谷川ういこ氏の講演会に移行。長谷川氏は日本経済の現状分析から世界経済の展望、そして日本のこれから取るべき政策まで幅広く講演。気候変動危機に関しても、3.11を経験したまさに日本こそが脱原発・再生可能エネルギーのトップランナーとして世界に打って出なくてはいけなかったはずなのに、全く政策が逆に向かってしまった。脱原発で廃炉技術の確立をしなければならなかったところが、新型炉の開発に舵を切っている。れいわ新選組を中心とした政権交代によってしか政策の転換は期待できない。このような内容であった。会場からたくさんの質問が出され、長谷川氏は一つ一つ丁寧に回答した。

 第1部定員15名に対して20名、第2部も定員35名に対して30名の方々にご参加いただき、大盛況のうちに報告会を終えることができた。中央区の状況に心を寄せるみなさんがいてこそ、区議会議員としての役割が果たせることを実感しながら報告会を終了した。

能登半島視察報告

 7月22日、ボランティア団体主催の能登半島地震バスツアーに参加するため、金沢へ。ツアーは23日なのだが、金沢駅出発が朝7時なので前泊のためと、今回のツアーではいけない輪島市の様子を見に行こうと北区の佐藤つかさ区議と相談し、22日に金沢に入った。レンタカーで能登の海岸線を見ながら北上するが輪島市が近づくにつれ道路状況が悪化。片側通行や路肩崩落など被害の大きさを実感。輪島市では区役所を表敬訪問し、早速「朝市」の被害状況を確認し現地へ。市役所付近に車を停め徒歩で朝市まで行くが、至る所に倒壊家屋や半壊の住宅が点在し、7ヶ月経過しても、ほぼそのままの状態で放置されているところが多数。そして朝市エリアは一面の焼け野原で、重機がわずかに稼働し撤去作業をしていたが、広大な面積でありこの台数ではとても処理しきれないように見受けられた。夕方に髙橋足立区議、ふうさわ台東区議と合流し、バスツアーの事前説明会に参加。そこでは珠洲原発計画のドキュメンタリーを鑑賞し、原発がどうやって推進されたのか、住民はどうやって計画を拒んだのかなどを知った。

 翌朝、バスツアーに出発。能登空港から珠洲市へ入り、原発予定地だった寺家地区、高屋町、珠洲原発反対運動の中心の一人だった塚本さんが住職を務める倒壊した寺の中で説明を聞き見学させていただき、海岸線が4m近く隆起した黒島漁港などを見学し金沢に帰着した。全般としてやっと仮設住宅が整備され始めたが、付近に商店もない為、生活は困難を極めている様子で、奥能登は上水道こそ復旧したが下水道が未だ復旧せず、トイレも使用できない状態が7ヶ月間も継続しており、住民には諦めムードが広がっている。親族を頼って金沢市など都市部に移住したりする方々も多い。地震発生からすでに7ヶ月が経過するが、ここまで復旧が進まない災害も例を見ない。その原因の一つは、やはり機材の不足と作業員の不足にあることは明らかである。大手広告代理店が支配する日本の大手メディアではこの問題を追求する動きは極めて鈍い。せめてもの救いは、20年前住民に力によって珠洲原発計画がストップすることができたことなのではないだろうか。


8月15日ソウル訪問報告

 8月15日、韓国ソウルを訪問した。日本では「終戦の日」とされているこの日は韓国では「光復節」とされている。その日のソウルの状況を直接見たいと思い、また南北分断の最前線である38度線の訪問が目的であった。初めて訪問したソウルはまさに大都市。交通網も発展し、どこに行くにも地下鉄でなんなく移動が可能である。駅の日本語表記も完備しており、ハングルがわからなくても大丈夫。街は活気づいていて、まさに経済成長著しい韓国といった空気を感じた。すでに一人当たりGDPで日本は韓国の後塵を配しているが、活気と人々の表情を見ればその差は歴然。今回の旅は優しく親切な人々に大変多く出会うことができた。また、在韓米軍についても認識を深めることができた。韓国には28,000人の米軍が駐留しているが、日本にはなんとその倍56,000人が駐留している。日本と韓国の2カ国で84,000人の軍隊を維持し、極東の軍事的緊張を高めている米軍。東アジアの平和を今こそ考える必要があるのではないだろうか。東アジア非核地帯構想や日中韓の交流を基礎にした相互支援を今こそ実現させるべく、中央区から草の根交流を継続していきたい。

編集後記

 連日テレビをジャックし続ける自民党総裁選挙。そのおまけみたいに少しだけ触れる立憲民主党代表選挙。統一教会との不適切な関係もなかったかのように、4年間で14名もの逮捕者を出していることなど一切なかったかのように、そして90人近くの国会議員が3年間で何千万円もの裏金を受け取り収支報告書に記載すらしていなかったにも関わらず我が物顔で世間を闊歩する姿。憤りを禁じ得ない。

 43歳への看板の付け替えで国民の生活が良くなるようであれば、もうとっくにそうなっている。まさに真逆の今の日本。真実を見極める目が有権者にも求められている。

【噂の晴海フラッグ現地ツアー&れいわの政策グリーンニューディールを学ぶ1日】

第1部 晴海フラッグ現地ツアー

第2部 区政報告会(10分) 第2回定例会の報告

 長谷川ういこさん 講演(110分) 講演90分+質疑20分

「環境と経済の両立 積極財政とグリーンニューディールの可能性」

日程:8月4日(日曜日)11時〜12時半 第1部 現地見学ツアー

            12時半〜14時 昼食&交流会

            14時〜16時  第2部 区政報告会+講演会

会場: 第1部集合場所 中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」第2集会室

定員15名

    第2部会場   中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」第1+2集会室 定員45名

    https://www.harumirai.jp/#accessAnc

      

※長谷川ういこさんの書籍の販売も行われます。

区議会定例会報告 ①補正予算

 6 月20 日、令和6 年第二回区議会定例会が7 月2 日までの会期で招集されました。主な議案は① 6 月一般会計補正予算②条例7件・契約23件③その他2件④報告5件⑤人事1件⑥請願審議⑦一般質問(1 日目:日本共産党・立憲民主党・自由民主党2名、2 日目:かがやき中央2名・公明党・区民クラブ・れいわ)という盛りだくさんの議会でした。急遽、一般質問を行うことになり、準備を万全にして取り組みました。まず、6 月補正予算です。能登半島地震を踏まえた防災対策(15 億1590 万円)が予算化され、1)家庭内備蓄促進事業:在宅避難に必要な備えを準備し防災意識を喚起するとして区民全員に5,000 円相当の防災用品カタログギフトの配布を行う(令和7 年3 月31 日までに区民になった方対象)。2)エレベーター防災キャビネットの無償配布(5733 万円):マンション住民が9割を超える本区においてエレベータ閉じ込め対策の強化を図る。3)備蓄の充実。4)防災倉庫の整備。次に子育て支援として、ベビーシッター利用支援事業などセーフティーネットの強化(1706 万円)などが主な内容です。補正予算について、昨年議員就任以来決算特別委員会や一般質問で一貫して主張してきた「全区民への支給事業」が、まず防災用品の分野で実を結んだことをご報告します。それまでの区の姿勢は、「全区民への支給事業は考えていない」というスタンスでしたが、大きな方針転換が行われたと考えております。

 引き続き、区民生活を支える共通買物券の全区民への支給、また区民への現金給付などに取り組んでまいります。補正予算は全会一致で可決されました。


区議会定例会報告 ②一般質問

一般質問1 日目は共産党小栗議員「地方自治法改正」「都知事選をめぐる区長の政治姿勢」「築地市場」「晴海フラッグ」など。立憲永井議員「災害廃棄物と災害ボランティア」「困難を抱える女性支援」「感染症危機管理」など。自民党太田議員「まちづくり」「東京湾大華火祭」「区政への関心」「主権者教育」など。自民党かみや議員「行財政運営」「物価高騰対策」「日本橋東部地域の魅力向上」など。

 2 日目はかがやきの青木議員「河川不法係留」「区内河川の環境改善」「水辺環境の活用」など。かがやきほづみ議員「区民の区政参加」「入札について」「防災分野のデジタル化」「特別支援教育と就学相談」など。公明党堀田議員「晴海フラッグ」「障害者施策」「歯周病対策」「中央清掃工場」など。区民クラブ渡部議員「高齢者施策」。

 最後にれいわ新選組川畑「能登地震を踏まえた地域防災力の強化」「晴海と築地」「地方自治法改正」など。注目したのはやはり「晴海フラッグ」について質問する議員が私を含めて3名もいたことです。前号でも報告しましたが、やはり地元自治体として中央区は東京都に正式に事情説明を求めるべきと考えます。この問題は今後請願等が出される可能性もあると考えます。私は、れいわ新選組山本代表が国会で再三質問してきた能登半島地震の現状を踏まえた中央区の防災対策を時間の半分を使い質問いたしました。築地再開発については、三井不動産の経営戦略が築地の未来そのものになる今回の計画は見直すべきと主張しました。地方自治法改正について、国と地方の対等な関係を破壊するものと指摘しました。


区議会定例会報告 ③人事・意見書採択

 6 月末で任期を迎える平林教育長の再任が提案され、承認しました。他会派と情報交換をして私も賛成致しました。確認した点は歴史教科書についてこれまでの歴史教科書を「自虐史観」として近現代日本の侵略戦争を美化する教科書採択を推進することがないかどうかをポイントにして判断しました。今後もしっかり監視をしてまいります。

 今定例会では画期的な意見書が全会一致で採択されました。私も強く関心を寄せる「パレスチナ・ガザ地区の平和構築を求める意見書」が提出され、自民党の海老原議員から提案理由の説明がなされました。内容は「イスラエルは攻撃を停止すること」「ハマス指導者およびイスラエル指導者への逮捕状請求」「日本の過去の戦禍からハマス・イスラエル双方に停戦と人質の即時開放」を政府と立法府に訴えるものです。今回の意見書をまとめるには考え方に幅のある各会派の意見を一致させ、全会一致に持ち込んだ努力に敬意を表します。また、火葬の現状について、現在死者数が増えている関係もあり、なかなか火葬ができない状況もあり、東京都に「公営火葬場の新設を求める意見書」も全会一致で採択いたしました。


区民相談日


中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024 年7 月16 日10 時〜12 時

     7 月22 日19 時〜21 時

     7 月29 日19 時〜21 時



「区政報告会」開催!

日程:8 月4 日 11時〜12時  第1部

  「晴海フラッグを見てみよう」現地ツアー

   8 月4 日 14時〜16時  第2部

  「区政報告会&れいわ新選組参議院政策委員 長谷川ういこ氏セミナー」

事前申込制:第1部 定員15名 第2部 定員45名

会場:はるみらい 第1、第2集会室

※お申し込みは上記のリンク より行えます。


活動報告

3日 各種委員長会・会派幹事長会

3日 財団作業日

4日 議会運営委員会

5日 天畠議員車椅子修理 議員会館

6日 企画総務委員会

7日 環境建設委員会

8日 財団シーティングセミナー

9日 トルナーレ街宣・ボランティアミーティング

10日 区民文教委員会

11日 福祉保健委員会

12日 区民相談日

12日 地域活性化対策特別委員会

13日 財団理事会

14日 築地等都市基盤整備特別委員会

17日 こども子育て・高齢者対策特別委員会

17日 区民相談日

18日 防災等安全対策特別委員会

20日 会派幹事長会・議会運営委員会

20日 第2回定例会本会議1日目

20日 れいわボラセン Zoom Cafe

21日 議会運営委員会・第2回定例会2日目

22日 櫛渕議員国会報告

23日 中央区ボランティアミーティング

24日 議会運営委員会・第2回定例会3日目

25日 会派代表者会・企画総務委員会

25日 区民相談日

26日 企画総務委員会

27日 福祉保健委員会

28日 環境建設委員会

28日 れいわボラセン 勉強会

29日 れいわ公職選挙法勉強会

7月2日 会派幹事長会・議会運営委員会・本会議最終日



編集後記

 今日も暑かったですね(この原稿を書いているのは7 月3 日です)。今年も長期予報は【猛暑】です。海水温が高いのがその原因と言われています。「地球温暖化」と言われ、気候危機対策が国際的な取り組みとなってから25 年以上経ちます。大きな原因であるCO2 の排出量を引き下げるため、さまざまな国際的な取り組みが行われてきました。京都議定書→パリ協定→ COP28 へと続く国際的な目標達成に向けた取り組みが今まさに求められています。日本政府は2050 年カーボンユートラルを表明しており、それに向けたGX を推進するとしていますが、なぜか原子力発電がその中に組み込まれ、原子力発電の運転期間40 年を20 年も延長するなど危険な政策を進めています。原子炉の廃炉技術すら確立できない日本の現状では、運転期限を過ぎた原子炉の稼働は無謀の誹りを免れません。今こそ原子炉の廃炉を中心にした実証的な研究作業と自然エネルギーを中心とした電力供給、大容量高効率の蓄電池の開発にシフトすることが求められます。


東京都知事選挙始まる




混乱の定額減税開始



公職選挙法勉強会


6月13日 新橋街宣


シーティングセミナー


※次回の川風たよりは7・8 月の合併号となります。

 9 月前半配信予定です。

どうなる晴海の未来

 5月26日、街びらきを迎えた晴海五丁目西地区。いわゆる「晴海フラッグ」です。「晴海フラッグ」とは『都心・中央区晴海に、開発面積約18ha・分譲総戸数4145戸、賃貸1487戸の官民一体大規模複合開発の街、誕生。レインポーブリッジ VIEW !三方が海に面した、魅力ある圧巻の眺望。約50.3%の空地率を確保。多くの緑に包まれる「海に浮かぶ緑の環境都市」』と宣伝されるように、都有地を活用し、東京オリンピックのレガシーである選手村をリノベーションする形で都民に良質な住宅を適切な価格で提供することを目指し開発された街です。この大前提の担保としてこの土地(都有地=都民の財産)が9割引で販売されたのです。確かに当初販売価格(70 平米7000万円台)は、現在の不動産価格の高騰(中央区中古マンション平均価格 1 億円・対前年 8.9% UP)を考えると低価格での販売となっており、物件によっては 266 倍を超える抽選倍率となる物件もでました。一方、大人気の分譲物件に対して賃貸物件は苦戦が見られます。多くの空室が見受けられます。


転売ヤーの楽園と化した晴海フラッグ

 晴海フラッグは実はまだ完成していません。タワーマンション 2 棟の建設が進行しているのです。その総戸数なんと 1455 戸。現在も販売が継続していますが、若干の申し込み方法の改善はされ、複数戸の応募禁止などの措置は取られましたが抜け道はあり、また転売禁止特約もないため、子会社などを使い多数の部屋に申し込みを掛ける転売ヤーが有利な状況は変わらないと見られます。しかし、皆さん考えてみてください。この土地はもともと誰の所有であったのでしょう。東京都の所有でした。言い換えれば都民の財産だったわけです。その土地を正規の地価の 9 割引で販売しました。その理由は「(都民への)良質な住宅の供給」であったはずです。アベノミクス・黒田金融緩和で潤沢なマネーを活用する転売ヤーたちの荒稼ぎの場では無かったはずです。今からでも遅くありません。新しい都知事には、是非とも最低5年程度の転売禁止の通達を出すべきと考えます。中央区としても、地元自治体として晴海地区の堅実な発展と住民生活の安定に向けて東京都へ転売禁止などの要望を行うべきと考えます。

参考資料:「NHK首都圏ナビ」


コラム

 令和 6 年 6 月からの定額減税を喜んでいられない 5 つの理由〔所得税(国税) 3 万円・住民税(地方税)1 万円 計 4 万円〕

① 6 月の給与明細を見て『5 月より手取り額が 4 万円増えてる〜!』と喜べるのは、所得税額が 3 万円以上の高額給与の方!なのです。(扶養親族ナシなら概ね月給 57 万円以上の方)そもそも薄給で毎月の所得税額数千円であれば少しずつ減税される仕組みです。そしてなぜ年末調整でなく 6 月なのか?

②こんな面倒な仕組みで減税せず、給付にすべきではなかったのか? 実際、事務方の負担は膨大な量となっています。全国の会社の給与事務担当者、税理士、社労士、給与計算ソフトウエアメーカー担当者、市区町村の住民税課の職員、国税庁は大慌てで法改正に対応しています。

③また給与明細を見て毎月思うのは控除される社会保険料の高さです。この30年で健康保険料・厚生年金保険料の保険料率は概ね1.5倍に上がっています!

④それに私たち国民や事業者は、消費税 (1989 年〜 )、復興特別所得税 (2012年〜 )、子ども子育て拠出金 (2015 年〜 ) と変化する社会を支えるために負担増に耐えているのです。

⑤ 一方で政治家(の一部)は、激変する社会に見合った制度を作って社会経済をコントロールするというお仕事をさぼっているだけでなく、『政治資金は非課税、その代わりに収支報告書でしっかり公に☆』という政治資金規正法(ざる法)さえ守らない ‼ と怒りが湧いてくるのでありました。もう、政権交代しかないですよね★


区政相談日

 中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。ご予約は QR コードよりお申し込みください。

2024年6月12日 10時〜12時

    6月17日 16時〜18時

    6月24日 19時〜21時


活動報告

3日 憲法集会 有明防災公園

4日 KK線スカイウォーク参加

7日 会派幹事長会

    厚生労働省 訪問

    地方自治法改正に反対する共同集会

 9日 気候変動危機勉強会

11日 通信第11号発送作業

12日 トルナーレ街宣・ボランティア会議

15日 区民相談日

16日 地方×国政策研究会(衆議院議員会館)

17日 れいわ地方議員勉強会(生活困窮者への寄り添い方)

   川口市クルド人問題現地ヒアリング

   れいわ地方議員共同街宣(中野駅)

   れいわ新選組東京 ボランティアZOOM Cafe

18日 日本橋中学校学習発表会(運動)

19日 両国エリアポス活

20日 区民相談日

21日 国立リハセンター 採型

24日 れいわ新選組ボランティア本部勉強会

25日 シーティングマトリックス研究会

26日 水の消防ページェント

26日 中央区身体障害者団体連合会総会

26日 トルナーレ街宣

27日 区民相談日

27日 議案説明会

28日 臨時議会

29日 障害者就労支援TED 来社

30日 福祉用具13団体打合せ

31日 臨時議会

   日本書会社協議会総会(戸山サンライズ)


編集後記

 今月号は晴海特集でした。晴海について本当はまだまだお伝えしなければならないことが山積みです。特に晴海の「交通問題」は深刻です。最寄りの地下鉄駅である勝どき駅まで徒歩で約 20 分という距離。海に隣接し開放的な空間であるがゆえに台風や暴風が直撃する場合、歩行者の安全が心配されます。特に現在建設中のタワーマンションの直下では立っていられないほどの強風が吹く可能性があります。障害をお持ちの方や高齢の方も晴海に入居されていますので、より安全な交通手段の確保が急がれます。地下鉄新線の開業は 2040 年代半ばと言われ、まだ 20 年先です。東京都には地下鉄大江戸線や有楽町線の支線建設、エリア専用コミュニティーバスの運行など即効性のある公共交通の確保を検討すべきと考えます。


KK線 スカイウォーク



中身連総会


トルナーレ水天宮街宣


JD総会


水の消防ページェント



憲法集会



浜町公園の現状



ポス活



「築地再開発」事業者決定!

 4月19日、東京都より築地再開発事業者が発表されました。選ばれたのは三井不動産を代表企業とする企業コンソーシアムが提案した「5万人規模の大規模マルチスタジアム」を中核とした、健康長寿社会に向けた「ウエルネスイノベーション」「食・体験・にぎわい」「迎賓・ホスピタリティー」の3つの主要機能を導入して、東京の国際競争力を強化するという計画です。なんだかよくわかりませんので、もう少し細かく見ていきましょう。事業者は三井不動産とトヨタ不動産、読売新聞を中核として、鹿島・清水・大成・竹中の大手建設会社、日建・パシフィックコンサルタンツが設計、そして朝日新聞とトヨタ自動車が協力という布陣です。テーマは「ONE Park&ONE Town」。築地市場跡地の19万㎡を70年の定期借地権で賃貸し、賃貸料は年間100億円。建設期間は賃貸期間の70年に含まれません。計画の中心は用途に応じて稼働席と仮設席の設定が可能な屋内全天候型多機能施設「マルチスタジアム」。太陽光パネルを配置した巨大屋根が特徴で、新たな東京のシンボルと意気込んでいます。シアターホールや国際会議場となるMICE、ホテルなども配置。築地のガン研病院と隣接したエリアには「ライフサイエンス研究拠点」を整備。超高層のオフィス棟や浜離宮を見下ろすレジデンス棟なども配置されます。隅田川沿いには船着場も整備され舟運も確保、自動運転車や空飛ぶ車のポートも作られる予定です。全体の開業は2030年代前半としています。


「築地再開発」その課題は?

 薔薇色の計画が出てきましたが、果たして計画通りになるのでしょうか。日本の将来を考えたときに、さまざまな課題が浮かび上がってきます。まず、マルチスタジアムはどのような位置付けとなるのか不明です。事業会社に読売新聞が入っていること、東京ドームが2033年には開業45年となり、建替期に入ることからも本拠地を移転する可能性は極めて高いと思われます。バスケや音楽、Xゲームなどにも可変型のスタジアムは高い集客効果を上げると思われます。他方で稼働率が60%を超えてくると週4日5万人が主に大江戸線築地市場駅や日比谷線築地駅を利用することになります。現在も外国人観光客で混雑している築地方面の混雑は大変な状況になると思われます。頼みの地下鉄新線も開業は2040年代とされています。

 また、近隣には国際フォーラムがあり、東京ビックサイトとも近接する築地で国際会議を奪い合う結果にならないかという点も課題です。最も憂慮しているのは汐留同様「風害」です。新大橋通り沿いに建設予定の高層ビル群による「風害」は歩行者にとって大変危険です。風雨の強い日などは傘が飛ばされるなどの被害が危惧されます。同時に汐留と同じく海風を塞ぐ形で立つ高層ビルによって、ヒートアイランド現象が促進されないかという点も心配です。オフィスやMICEなどは、人口減少の日本で大規模施設を満たすほどの需要があるのかも危惧される点です。東京一極集中をさらに促進してしまうのではないかという危惧もあります。隣接する汐留ジオサイトでは、現在飲食店などのテナントの退去が進んでおり、築地再開発への影響も懸念されます。総事業費9,000億円というとてつもない規模の計画が進行していきます。私は街を歩く人々の暮らしを考えた問題提起を引き続き継続していきます。


コラム

 2月12日の日経新聞朝刊にJobRainbow CEO の星賢人さんが学生時代にMicrosoft でインターンをしていた頃のことを書いていた。簡単に言うとダイバーシティ(多様性)とインクルージョン( 包括) に基づく社内カルチャーの変化が本質的な経営改革となって株価低迷の時期を乗り越えたように感じたというものだ。

 日本は国連障害者権利委員会からインクルーシブ教育の行動計画を作るよう求められているし、ジェンダーギャップ指数は125 位、同棲婚も現行法ではまだ認められていない。これらを権利の侵害と言わずにあえてカルチャーと呼んでみても他国とのカルチャーギャップにウンザリする。こんなカルチャーの国でイノベーションが起こる訳もない。経済停滞が30 年も続くわけだ。多様性を大事にするれいわ新選組に期待する。

〈おまけ〉

 多様性を認める社会はめんどうだけれどおもしろいはず。カオスを恐れない社会こそが次々とイノベーションを起こし『経済が活性化する』と私は信じている。パターナリズムはめんどくさがりの文化だと思う。楽だけど何も生み出さない。そしてマイノリティーにとっては窮屈で窒息しそうになる文化だ。自民党青年局の懇親会は正に『おじさん、お兄さんはセクシーダンスが好き』というパターンで調子に乗った結果だ。素敵なダンスショーかもしれないが、それはそれで個人的にお金を払って楽しんでいただきたい。


区政相談日

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024年5月15日10時〜12時

    5月20日14時〜16時

    5月27日19時〜21時


4月活動報告

9日 日本橋中学校入学式出席

9日 れいわ新選組 錦糸町おしゃべり会

10日 れいわ新選組 錦糸町駅街頭宣伝

14日 浜町トルナーレ街宣

14日 中央区ボランティア会議

15日 区民相談日

15日 企画総務委員会

16日 区民文教委員会

17日 福祉保健委員会

17日 れいわ地方議員意見交換会

18日 環境建設委員会

19日 天畠議員車椅子納品

19日 まちづくり・都市基盤対策特別委員会

21日 区政報告会

22日 地域活性化対策特別委員会

22日 区民相談日

23日 こども子育て・高齢者対策特別委員会

23日 れいわZOOM Cafe

24日 防災等安全対策特別委員会

25日 気候変動危機自治体議員勉強会

26日 築地再開発 議員説明会

29日 れいわ新選組 秋葉原駅街頭宣伝

30日 区民相談日


錦糸町おしゃべり会


錦糸町駅街頭宣伝


両国駅街宣


錦糸町駅街頭宣伝


名古屋駅街頭宣伝


秋葉原駅街宣


トルナーレ街宣


憲法集会

※要お申込み

◆日時

2024年4月21日(日) 

13:00~15:00

(開場:12:30~)


13:00~区政報告

中央区政の課題や今後の取り組みについてお話します。

14:00~次期衆院選東京14区必勝作戦会議

くしぶち万里氏が東京14区より立候補いたします。

\\ 皆さんからのアイデアを大募集します。//




◆場所

川畑よしとも事務所

▶都営浅草線東日本橋駅B3出口から徒歩4分

東京都中央区東日本橋2−25−4 サンライズ升和ビル1階(旧事務所から30mです)


◆申し込み

↓↓こちらのGoogleフォームから申込ください。(先着順)

◆主催者

川畑よしとも(中央区議会議員)


◆お問合せ

メール:senkyokawahata@gmail.com

X:https://x.com/senkyo_kawahata

令和6 年度中央区予算審議報告

令和6 年度中央区予算案審議が3 月7 日〜25 日まで行われました。

1997 年に7 万人にまで落ち込んだ中央区の人口をどうやって回復させるかが本区の大きな課題であり、その課題に取り組んできた吉田副区長の話は興味深い内容でした。そもそも1980 年代〜90 年代における都心部の人口減少は、バブル経済の負の遺産です。地上げが横行し犯罪まがいの方法で住民を追い出すこともあったようです。中央区は容積率の緩和などでタワマンが立てやすい環境整備を行ない、大手デベロッパーと二人三脚で街の再開発を推し進めてきましたが、現在では課題が浮き彫りになっています。「人がつながり 街もつながる 安全安心なまちを目指して」令和6 年度予算のキャッチコピーです。今後2027 年には20 万人を超え、2033 年に22 万人に達すると予測されている中央区の人口。大きな方針転換が必要な局面だと思います。ものから人へ、開発中心から持続可能性中心へ移行すべき時なのではないでしょうか。


中央区の予算 その現状と課題

 晴海にできた新しい街の利便性を高めるために「晴海特別出張所」を新設。複合的な問題が横たわっている場合が多い福祉相談に対応する「福祉の総合相談窓口を区内3 箇所に開設。区役所1 階に「おくやみコーナー」を設置し死亡手続きの相談対応を行い遺族の負担を軽減。ハッピー買物券は今年度26 億円の発行となりプレミア率は30%に(すでに申込期間は終了しています)。評価できる点も多い予算案でしたが、予算編成の本質部分は旧態依然の前例踏襲スタイル。1400 億円規模の予算でSNS 広報の費用が400 万円と桁違いに低いまま。CATV ではなくYouTube での区政情報発信をすべきだと思います。給付金も相変わらず国の指示通り非課税世帯中心です。物価高で苦しむのは全ての区民です。対象の拡大が必要です。最も問題なのは予算がいまだに開発に偏っていることです。 

 開発中心の予算は性質別内訳を見れば明らかです。予算は義務的経費と投資的経費、その他の経費に分けられますが、昨年度は投資的経費571 億円(38.5%)。これは23 区平均の10.5% の3.7 倍にもなります。令和6 年度は前年度200 億円減の362 億円(27%)。まだ23 区平均の2.6倍です。参考までに大規模な再開発が続く港区の令和6年度予算に占める投資的経費は377 億円(20.5%)。人口・予算規模で中央区の1.4 倍の港区の開発費とほぼ同額を支出しています。明らかに開発偏重の予算のままだと考えます。今回は介護・国保・後期高齢者会計でも負担増が提示されました。主要4基金は令和5年度末で780億円まで積み上がっています。今こそ基金を活用して社会保険料の減免や区民への給付を行い、区民生活のテコ入れを図るべきです。再開発も一旦ストップして、自然を守り、開発偏重からの脱却を図るべきです。以上の理由から中央区令和6年度予算案及び介護・国保・後期高齢者医療保険各改定案に反対しました。



みどりの窓口の縮小と公共交通機関の責任

春といえば、新生活・新社会人・新入生など新しい生活が始まる人が多いだろう。新生活に向けて新しい定期券を買い求める人も多いと思う。しかし、ここ数年の各主要駅に配置されていたみどりの窓口が相次いで閉鎖・縮小されている。それに伴い、残ったみどりの窓口で連日みられるのが長蛇の列である。JR 東日本は、えきねっとなどのウェブサービスへの転換やチケットレスを掲げているが、依然として対面窓口を求める乗客は多い。特に取り残されているのは、高齢者や観光客である。また、そのほかにも切符を買う際に証明書が必要な学生や障害を持つ人は窓口での購入が必要となる。確かに、公共交通機関ではあるものの一営利企業という側面を持つ鉄道会社のコストカットとしては仕方のない部分もあると思う。しかし、乗客の利便性を下げる場合には代替手段のウェブサービスの拡大なども同時に行っていくべきではないのだろうか。世界一時間に正確な鉄道会社が乗客を取り残していくようなことにならないようにと思うばかりである。

(文責 稲田いなほ)



区政相談日

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024年4月15日10時〜12時

    4月22日19時〜21時

    4月30日14時〜16時


3月活動報告

1日 会派代表者会・企画総務委員会

1日 滝山病院問題集会(東京都庁前)

4日 区民文教委員会・福祉保健委員会

4日 ハラスメント講習会

5日 議会運営委員会

5日 議会のあり方検討会報告

5日 本会議(4日目)

6日 環境建設委員会・企画総務委員会

7日 会派代表者会

7日 予算特別委員会(1日目)

8日 予算特別委員会(2日目)

10日 トルナーレ街宣

11日 予算特別委員会(3日目)

12日 予算特別委員会(4日目)

13日 予算特別委員会(5日目)

14日 予算特別委員会(6日目)

15日 予算特別委員会(7日目)

15日 中央区平和祈念コンサート

19日 予算特別委員会(8日目)

19日 目黒区「木村草太講演会」

21日 予算特別委員会(9日目)

22日 車椅子修理作業

23日 南流山市「朴勝俊先生経済講演会」

23日 れいわボラセン ZOOM CAFE

24日 トルナーレ街宣

24日 佃マルシェ(石川島公園)

25日 予算特別委員会(10日目)

25日 お通夜参列 築地本願寺

25日 れいわケアラボ「大島九州男参議院議員」

26日 れいわボラセン ZOOM CAFE

27日 議会運営委員会

28日 予算特別委員会・会派幹事長会

28日 議会運営委員会・本会議(最終日)

29日 れいわボラセン「鈴木エイト氏講演会」

30日 墨田区 ミニデモ

31日 北区佐藤区議区政報告会


滝山病院都庁前集会


トルナーレ街宣


都知事からプレゼント


東京マラソン応援


パレスチナ駐日代表部


東京タワーまで自転車で




木村草太講演会(目黒区)


南流山市朴先生講演会


編集後記

 国政の大混乱が続いています。30年以上前、金利は6%、円は1ドル100円程度で海外旅行する日本人が空港に溢れていました。3月は大学生の卒業旅行が当たり前でした。今はどうでしょう。空港は世界中から来日した観光客で溢れています。その反面、生まれてから一度も海外に行ったことがない日本の若者が多数派になってしまいました。真面目で勤勉な日本人が、一生懸命に働いているのに一向に経済が成長しないのは、明らかに政策の失敗と言わざるを得ません。消費税・社会保険料など国民には大増税、大企業には大減税、そして過度な財政至上主義の成れの果てが今の日本だということに気がついたのは、私自身わずか3年前のことです。この混乱に終止符を打つためにも、内閣総辞職と直ちに解散・総選挙を強く求めます。

どうなる、議会のインターネット中継

 2024年2月28日、この原稿を書いています。インターネットが普及してはや30年。新型コロナウイルスの感染拡大によってオンライン会議やネット配信が急速に普及し、もはや全国でインターネットを活用した議会中継も当たり前に行われています。都内でも、昨年、本会議のインターネット生中継が始まった文京区議会では、今年3月6日から開催される予算特別委員会を「試行的」にインターネット中継を行うことになりました。着実に区民の知る権利を守る政策が実現しています。中央区のお隣の墨田区と台東区では、本会議と予算・決算の両特別委員会のみならず常任委員会及び特別委員会まで全ての委員会でインターネット生配信を行っています。また、港区と江東区では、本会議に加えて予算・決算特別委員会の生配信を行っています。しかし、我が中央区はどうでしょうか。議会議事録を調べると平成20年3月11日、現在も議員である小坂議員によって議会のインターネット中継を求める質問がされています。もう16年も経っているのです。その後何人かの議員によって具体的な提案等もされていますが、いまだに生配信は実現できていません。昨年、10月「議会のインターネット中継に関する請願」が区民から提出されました。私も紹介議員となっております。



誰がインターネット中継を拒んでいるのか?

 なぜインターネット中継を拒むのでしょうか、明確な理由は分かりません。いずれにしても現在の技術的基盤からすれば、本来、区民が等しく享受できるはずの利益を受けられない現実があります。他の地域の住民であればすでに享受できているメリットが中央区民は受けられないということです。例えばインターネット生配信が実現できれば、「議会を傍聴する者は30分前に議会事務局に行き手続きをして待機」する必要もなくなります。いつでも、どこでも、誰でもクリックすれば区議会にアクセスできるのです。それこそが区民の知る権利を保障し、区民の区政への関心を高め、区政をより身近なものにすることができるのではないでしょうか。インターネット生配信は区政を区民のものにする最強のツールの一つと言えます。4月からは区議会でもタブレット端末が支給される予定です。しかしながら中央区議会は、いまでも電子機器の持ち込み一切禁止であり(スマホ・パソコン等)、委員会や本会議での説明板の掲示も禁止されています。一つ一つの取り組みを通して中央区議会の改革につながっていくのではないでしょうか。粘り強く頑張ります。



消費税って必要って信じてきたけどー⁉︎ 改めました。

 1989 年(平成元年)、私が20 代だった頃に導入された消費税は税率3%でスタート。当時は『買い物に小銭が必要だ!』とか『切手の計算も面倒になる』とか言っていたのを思い出します。そしてあれよあれよと97年に5%、2014年に8%、2019年に10% に税率が上がっても『これって高齢化社会に向かう年金、医療、福祉の財源確保のためよね〜』と最近まで信じて生きてきました。

 なので、れいわのポスターにある『消費税廃止‼︎』は非現実的なスローガンだなぁと思っていたのです。ところがです!消費税を消費者が一生懸命払っている(負担している)一方で、法人税、特に大企業と言われる会社の法人税のいわゆる実効税率のなんと低いことか。そして昨年の(23 年) 春お亡くなりになりましたが租税学者の富岡幸雄氏の著書を読み 『消費税は不公平な税制』とつくづく感じ、廃止せねば!と考えを改めたのでございます。

(文責 YOSHIKO)


区政相談日

中央区民の皆様、生活や介護などご相談を受け付けています。

ご予約はQR コードよりお申し込みください。

2024年3月11日 19 時〜21 時

    3月18日 19 時〜21 時

    3月25日 14 時〜16 時



2月活動報告

2日  日本車椅子シーティング協会理事会

3日  シーティングセミナー開催

5日  参議院会館 天畠議員車椅子納品

7日  地方×国 政策研究会(衆議院会館)

8日  23区予算勉強会(渋谷区議会)

8日  築地再開発申入書説明会

9日  企画総務委員会

11日  トルナーレ街宣

11日  中央区ボランティアミーティング

11日  れいわ地方議員勉強会

12日  ハラスメント講習会

13日  区民文教委員会

14日  福祉保健委員会

15日  環境建設委員会

16日  地域活性化対策特別委員会

16日  水辺防災研究会

19日  こども子育て高齢者対策特別委員会

19日  区民相談日

20日  防災等安全対策特別委員会

21日  まちづくり・都市基盤整備特別委員会

21日  れいわボランティアセンター学習会

23日  れいわ本部勉強会

24日  れいわ東京EAST勝どき街宣

25日  中央区ボランティアミーティング

26日  築地まちづくり協議会

26日  区民相談日

27日  議会運営委員会

27日  本会議1日目

28日  本会議2日目

29日  本会議3日目

29日  天畠議員参議院会館納品


シーティングセミナー


車椅子納品


地方×国


トルナーレ街宣


予算勉強会


れいわボランティア 勝ちどき街宣


滝山病院問題


編集後記

 皆さんもご覧になったと思いますが、自民党のパーティー収入を一部裏金として議員に配っていた問題に関する「政治倫理審査会」。期待はしていなかったですが、まさに「茶番」。予想通りひどかったですね。なぜ、裏金の配布が始まったのか?配る方も受け取る方も裏金という認識があったから「帳簿には記載しないで」と言っていたのではと思っています。もちろん検察があれだけ調べて、状況証拠も十分集めたにも関わらず、なんだかわからない3000万円以上のキックバックを受けていた議員だけ逮捕起訴されて、それ以外は逮捕も起訴もされないのですから、改めて怒りが湧いてきます。でも決して悲観しなくても大丈夫です。私たち国民には1票があるのですから。今度の衆議院選挙において、この権利を行使すれば裏金議員は全員国会から退場させることができます。ダメなものはダメと選挙でNoを突きつけましょう。